年が明けてから早くも1ヶ月。そんなこの時期、ラスベガスにはもう1回、2019年の正月がやって来る。チャイニーズ・ニューイヤーこと、旧暦の正月「春節」だ。
二十四節気のひとつ「雨水」の直前の新月の日がそれに該当し、今年は2月5日が旧暦の元日ということになる。
(ただし西経115度のラスベガスにおける天文学上の正確な新月は当地の日付で 2月4日 13時06分)
春節を祝う文化圏ではこの時期に一週間程度の休みを取ることが多く、アメリカ国内はもとより、台湾、香港、中国、そして世界各地からチャイニーズ系の人たちが大挙してラスベガスにやって来る。
彼らはもともとギャンブル好きなので、各カジノホテルにとって、この時期は重要なかき入れ時。正面玄関や館内をその年の干支や縁起物などで飾ることに余念がない。
そのようなわけで、今の時期のラスベガスは、縁起が良い色とされる赤やゴールドの春節カラーの装飾であふれており、また、いたるところで今年の干支のブタと「Year of the Pig」の文字を見ることができる。(日本ではイノシシだが、中国ではブタ)
なお、それらの装飾は、高額ギャンブラーが好んで利用する高級カジノホテルに集中する傾向があり、中級以下のカジノホテルではあまり見かけない。以下は写真で見るチャイニーズ・ニューイヤー。
(下に50枚ほどの小さなサイズの写真が表示されるはずですが、読み込みに時間がかかる場合がありますので、もし何も表示されない場合、そのまましばらくお待ちください。各写真はクリックまたはタップで拡大表示されます)
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コメント(2件)
こんなにいろんなブタがいるとはビックリです。ブタってこんなにかわいかったとは。(笑)ほっこりして来ました。写真は春節らしく色鮮やかでいいですね。左右にスクロールして次の写真が見れるのですぐ全部見れました。
見やすくなったが、広告多すぎー。