トレジャーアイランド

トレジャーアイランド

巨大テーマカジノホテルの誕生ラッシュに沸く 1993年にオープンした3大ホテルのうちの一つ。ちなみにこの年にはルクソールとMGMグランドも開業。

テーマは名称のとおり「宝島」で、長らく無料アトラクション「海賊船との戦い」「ドクロの巨大広告塔」で世界に名を馳せた。

今でも当時の船が前庭の「海賊湾」に存在しているが、現在は停泊しているだけで、ショー自体は行われていない。ドクロも取り払われている。(下の写真は開業当時のもの)

Treasure Island

2009年まで MGM系列のホテルであったが、後述する個人投資家が買い取ったため、現在はどこにも属していない独立系。客室数は約2900

寸評

 海賊船ショーの印象があまりにも強かったのと、名称が「トレジャーアイランド」ということもあって、今でも「宝島」「海賊」といったイメージが残るホテルではあるが、もはやそのようなテーマにこだわったマーケティングはしていない。あれほど名物になっていたドクロの巨大広告塔も、以下の写真のように姿を変えている。

 むしろ、そういったイメージからの脱却を目指しており、近年「トレジャーアイランド」という名称を、そのイニシャルだけの「TI」にしようという動きも見られる。

 宝島とか海賊といったコンセプトではテーマパーク的な響きがあり、子連れファミリーには支持されても一般客にはゴージャス感に欠けるため、方向転換することにしたようだ。
 とはいえ、ストリップ大通りに面した位置に立つ巨大看板こそすでに「TI」になっているものの、客室棟の外観の最上部などにはまだ「TREASURE ISLAND」の文字が残されたままになっているので(写真下)、名称変更の本気度はまだ見えてこない。

 現在マーケティングとして狙っているコンセプトは、このホテルの新オーナー(2009年、MGM社から買い取った)Phil Ruffin 氏の思想的な背景もあってか、「伝統的なアメリカン」とされており、結果的にターゲット層としては、言葉でうまく表現しづらいが、あえてイメージ的に表現するならば、「カウボーイっぽいワイルドな保守層系のごっつい男性、およびそんな男性を求める女性」といったところか。(写真は、酒場の中に設置された、激しく暴れるように作られている電動の牛によるブル・ライディング)

 ちなみに Ruffin氏は共和党支持者でトランプ大統領とも親交があり、実際にラスベガスにあるトランプタワーには出資したりもしている。

 そのようなわけで、イタリアやフランスなど外国をイメージしたテーマホテルが目立つなか、脱「宝島」を目指してイメージチェンジを図っている現在のTIは「最もアメリカンなホテル」といえるかもしれない。(下の写真はハッキリと wild という言葉を使ってテーマを主張するこのホテルのビルボード広告)

 実際に館内には、カウボーイをテーマとしたワイルドなレストラン、酒場、ファーストフード店などが存在しており、特に「オトナの悪ふざけの場」として日夜ワイルド系のアメリカンな男女で賑わっている酒場 Senor Frog’s(写真)や Gilley’s は、ファミリー路線からの脱却を目指すこのホテルの象徴的存在といってよいだろう。

 アメリカンな雰囲気が好きな者はもちろんのこと、周囲に大型ショッピングモールが多いので、ショッピング族にとっても好感度は低くないはずだ。
 ゴージャス感やオシャレ感では他のホテルに見劣りするかもしれないが、泊まって後悔するようなホテルではないだろう。

沿革(これまでの経緯)

 1980年代までのラスベガスのホテルは「すべてがカジノ、ついでにギャンブラー向けのナイトショーをちょこっとだけ」といった程度の発想で運営されていた時代。
 つまり「ラスベガス=ギャンブルの街」という発想しかなく、テーマホテルという概念はほとんどなかった。

 そんな時代に、のちに「ラスベガスのホテル王」などと称されるようになったスティーブ・ウィン氏(Steve Wynn)が、1989年10月、センセーショナルにオープンさせたのがミラージュホテルで、その成功を見て、彼が第2弾として建設したのがこのトレジャーアイランド。

 開業はミラージュに遅れること4年、1993年10月のことだった。この両ホテルの成功で自信をつけたウィン氏は、「もっとゴージャスなホテルを建設すれば、もっと儲かるだろう」と目論んだのか、社運をかけて巨額を投じベラージオを建設。1998年10月、華々しくベラージオをオープンさせた。

 噴水ショーなどの効果もあってか、またたく間に世界に知れ渡り、ラスベガスナンバーワンのゴージャスホテルとして注目された。

 しかし、喜びもつかの間、ゴージャス感を出すことにこだわりすぎたため経費がかさみ、たちまち経営は危険な状態に。
 そしてベラージオの開業からわずか2年後、同社の株価が低迷していた 2000年春、当時ライバルだった MGM社に、ウィン氏率いる Mirage社は買収されてしまった。当然のことながらウィン氏はCEO職を追われ去ることに。
 一方のMGM社はミラージュ、トレジャーアイランド、ベラージオなどを手に入れることとなった。

 それから9年。トレジャーアイランドを含む多数のホテルを運営することになった MGM社は、突然のリーマンショックの不況で資金繰りに困窮。
 2009年、資金調達のため、このトレジャーアイランドを、地元のビジネスマンで資産家でもある Phil Ruffin氏 に売ってしまった。そして現在に至っている。

 ちなみにこの Phil Ruffin 氏は、MGMからトレジャーアイランドを買う前まで、ラスベガスでそこそこの存在感を示していた中規模カジノホテル「ニューフロンティア」を所有、そのホテルを、リーマンショック直前というバブル期の最高潮だった 2007年、高値で投資会社に売却。
 そのときに得た資金でトレジャーアイランドを MGMから買ったとされている。

【参考までに、その後のウィン氏について】
 MGM社にMirage社を売却して得た資金と、当時の日本のパチスロ製造大手アルゼ社の会長だった岡田和生氏からの出資を受け、自身の名を冠した「ウィンラスベガス」を建設し、2005年4月に開業。
 しばらく経営は順調だったが、年を追うごとに、共同創業者として盟友だったはずの岡田氏との対立が激化し、とうとう 2012年、岡田氏を社内から追放。
 そのしっぺ返しを食らったというのも変だが、2017年末、みずからが経営するそのウィンラスベガスの社内において、長年に渡るセクハラ行為が発覚。当然のことながら、他の経営陣、株主、社員、利用客、そして世間からも激しい批判が噴出。
 裁判沙汰にまで発展することになったことから、CEOの座を退くだけではなく、保有株式もすべて売却し、2018年2月、同ホテルを去ることに。
 ちなみに 1942年生まれのウィン氏は、年齢的にも高齢なため、もうホテル業界には戻って来ないのではないかと噂されている。
 ウィンラスベガス自体は現在、新たな経営陣のもとで営業を継続中。

良いところ

【ショッピング環境】
 良いところも悪いところもあまり目立たないホテルではあるが、このホテルの特徴をしいて上げるとすれば、やはりショッピング環境だろう。
(もちろんショッピングに興味がない者にとっては「良いところ」にはならないが)

 すぐとなりが(歩道橋を渡るだけ)ラスベガス最大のショッピングモール Fashion Show Mall、向かい側のベネチアンホテルの2階が Grand Canal Shoppes、そして南側にはシーザーズパレスの Forum Shops があり、どれも徒歩圏内だ。(写真は Fashion Show Mall)

 ちなみにこれら3つのモールは室内空間にあるので、屋外施設となっているプレミアムアウトレット・ノースとは異なり、猛暑の夏期や寒い冬でも快適にショッピングを楽しめる。

【館内にドラッグストア】
 周囲のモールだけではない。自身の館内にも、飲み物やスナック菓子など滞在中に必要な雑貨類の購入に便利な大型ドラッグストア CVS(写真)が併設されている。

【駐車場が無料
 あくまでも 2019年1月時点での話ではあるが、このトレジャーアイランドの駐車場は、宿泊者に限らず全面的に無料で開放されている。
 ラスベガスのストリップ地区において「駐車場の無料」は、2016年ごろまでは当たり前だったが、今は逆に有料が当たり前となっているので、これは大きな「良いところ」であり、レンタカー族にとっては知っておいて損はない。

悪いところ

 繁華街の中心地に対してやや北に離れているところが少々気になる。それ以外では特に大きな欠点はなさそうなので、あえて取り上げべき「悪いところ」はあまり見当たらない。
 というわけで、もし実際に利用してみて、不平、不満を感じた経験のある読者や、問題点として気になった部分を発見した読者などがここを読んでいたら、このページの最後の部分にあるコメント欄に情報提供していただけたら幸いだ。

雑情報

【無料トラム】
 このトレジャーアイランドと、となりのミラージュホテルの間には、無料のトラムが走っている。(以下の写真はかつてのトラム。今は緑色ではない)

 走行区間の長さは短く、徒歩でも移動可能な距離なので、乗車による恩恵は少ないが、情緒あふれるレトロ調の車両であったりして、それなりの楽しさはある。特に子連れファミリーなどにはおすすめしたい。

 ちなみにこの両ホテルは「沿革」のところでも記載したとおり、もともとはスティーブ・ウィン氏が建設し、同じ会社による運営だったことからトラムで結ばれているわけだが、今では別の会社になってしまったため、今後、運転が打ち切られる可能性がないわけではない。

 また、しばしば点検や修理などで動いていないこともあるので、現場に行っても乗れない可能性があることは、あらかじめ知っておいていただきたい。
 ちなみにその現場、つまり乗り場は、カジノフロアからナイトショー「ミスティア」の劇場に向かって、劇場の前を通り過ぎ、駐車場施設につながるエスカレーターを上りきったところの左側。

【ミスティアだけちがう?!】
 ミスティアといえば、ベガスに数あるシルク・ドゥ・ソレイユのショーの中で、最も早く始まった「シルクの元祖的なショー」だ。
 それはともかく、現在ラスベガスではたくさんのシルクのショーが公演されているが、このミスティア以外はすべて主催者がMGM社で、このミスティアだけが別扱いとなっている。(ショーの世界では、実際に演じている劇団と、興行主である主催者は別物)

 理由は、シルクのショーを開催しているホテルの中では、このトレジャーアイランドだけがMGM系列のホテルではないためで、ミスティアの主催者もMGM社ではなくトレジャーアイランドとなっている。  そんなことを知っていても知らなくてもどっちでもいいように思えるが、チケット売り場での取り扱いが異なってくるので、知っておいて損はない。

 つまり主催者がチケットを販売する権利を有しているため、たとえばベラージオ(MGM系列のホテル)で開催されているシルクの「オウ」のチケット売り場で、マンダレイベイ(MGM系列)で開催されているシルクの「マイケルジャクソン・ワン」のチケットを買うことはできるが、トレジャーアイランドのミスティアのチケット売り場では、それらのショーのチケットを買うことができない

【プール】
 ここのプール施設は、特に広くてゴージャスというわけではないが、少し特徴的でおもしろい。
 せまいながらもきれいにまとまっており、スペースのわりに高いヤシの木も多く南国情緒にあふれている。

 また高層のホテル棟がかなり間近に迫っているため頭上に圧迫感のようなものがある反面、どこか包み込まれ守られているような雰囲気が心地よかったりもする。

 さらにプールのすぐ脇の上方には、ミラージュホテルとこのホテルを結ぶトラムの軌道があり、頻繁に往来するトラムがビジュアル的な部分においてアクセントになっているのか、ときどき見られる視覚的な変化が退屈しのぎ効果をもたらしてくれる感じで丁度よい。

 ちなみに、開放感という意味で、周囲をさまざまな物で取り囲まれてしまっているように思われるかもしれないが、ハラーズ、リンク(元インペリアルパレス)、SLS(元サハラ)などの「ビルの谷間」的なプールとは違い、南側が完全にオープンになっているので陽当たりは良好で、圧迫感もそれほど気にならない。

【変則的な窓】
 このホテルの窓枠のデザインに注目してもらいたい。ホテルの外から見るとわかるが、上下2フロアと左右の合計4部屋をひとつの窓枠が占有する形でデザインされている。(この手法はベラージオでも採用されている)

 見かけ上の窓の数が少なくなるので(部屋数の4分の1になる)全体として落ち着いたイメージに見えるという効果がある反面、実際の数よりも部屋数が少ない小さなホテルに見えてしまうという欠点もある。
 たしかにこのトレジャーアイランドを外から見る限り、2900部屋もある巨大なホテルにはとても見えない。
 ちなみにウィン・ラスベガスの場合も、窓枠ではないが、外壁に描かれている横のラインが1階分ではなく2階分ごとになっており、同様な視覚的効果が見られる。

【サンズエキスポまで徒歩】
 このトレジャーアイランドはコンベンション施設を持っていない。向かい側のベネチアンにはラスベガス屈指の巨大コンベンション施設「サンズエキスポ」があり、そこでは一年を通じて大小さまざまなコンベンションが開催されている。

 ここの読者も、そこでのコンベンションの業界人だったりして、ラスベガスにビジネス出張することもあるに違いない。
 多くの場合、そのコンベンションセンターに隣接するホテルに宿泊することになると思われるが、サンズエキスポでコンベンションが開催されているときのベネチアンの宿泊費はべらぼうに高くなりがち

 需給バランスの結果なので、その価格高騰は仕方がないとして、そんなときに便利なのがトレジャーアイランドだ。宿泊費がベネチアンの半値以下のことが少なくない。

 歩道橋を渡るだけでベネチアンに行けるので、ベネチアンの宿泊費が高いと感じた際は、トレジャーアイランドの料金を調べてみるとよいだろう。
 なお、ミラージュでも似たようなことがいえるが、前庭が広大なぶんだけ、ベネチアンまでの移動距離が長く、トレジャーアイランドほどは便利ではない。

評価

ホテルのグレード:★★★★

 十分まともなホテルではあるが、日々ネットなどで公表されている宿泊料金を見ている限り、最高級グレードとされるベラージオ、コスモポリタン、ベネチアンなどよりは明らかに安く、その価格差を無視してまで星5つとするわけにはいかないので、星4つということに。

立地条件:★★★☆☆

 中心街から北方向にやや離れているという意味では決して良いとはいえない。

 その状況を具体的な例をあげて説明するならば、ベラージオの人気の噴水ショーや、パリスホテルの凱旋門、エッフェル塔までは1km以上歩く必要がある。ニューヨークニューヨークホテルの自由の女神に至っては 2.5km ほど、ルクソールのピラミッドは 3km以上の距離にある。

 また、主要ホテルの中ではウィン/アンコールを除くと、空港からも一番遠い集団に入ることも覚えておきたい。
 なお、ストリップ大通りと巨大観覧車をつなぐ「リンク・プロムナード」は徒歩圏内にある。

バス停の位置:★★★☆☆

 南北に長いストリップ大通りの移動に欠かせないのが公営バス。
(運賃は、発行時刻から2時間有効な乗車券が6ドル、24時間有効券が8ドル、72時間有効券が20ドル。バス停にある自販機で購入可能)

 この公営バスには、すべてのバス停に停車する2階建てのバスDEUCE と、主要のバス停にしか停車しない急行の2連結バスSDX の2系統があるわけだが、DEUCE は停車回数が多すぎ利便性が悪いので、交通手段としてではなく、むしろストリップ地区の景色を眺めるための遊覧的な乗り物と考えるべきだろう。

 結局、多くの場合、SDX を使うことになるわけだが、残念ながらこのトレジャーアイランドの近くには SDX が停車するバス停がない。(写真は、トレジャーアイランドの前を通過する SDX)

 その SDX の北行き路線に乗るためには、歩道橋を2回渡ってウィンの前のバス停まで行く必要があり、また南行き路線に乗るためには、歩道橋を北側に1回渡って、ファッションショーモールの前にあるバス停まで行かなければならない。
 一方 DEUCE のバス停はすぐ近くにあり、北行きが向かい側のベネチアンの前、南行が自身のホテルの前なので便利だ。

(DEUCE、SDX は、それぞれの路線に付けられた愛称。そのバス停に SDX も停車するのか、それとも DEUCE だけしか停車しないのかは、バス停に立っている小さな看板を見れば、それぞれのロゴマークが描かれているのでわかるようになっている。SDX のバス停は少ないので、多くの場合 DEUCE のマークしか描かれていない)

ショッピングの利便性:★★★★★

 すでに何度もふれているとおり、ショッピング族にとって、これほど適したホテルはないだろう。

 ベネチアンのグランドキャナルショップスは歩道橋を渡るだけの目の前、ラスベガス最大のショッピングモールであるファッションショーモールも北側の歩道橋を渡るだけ、シーザーズパレスのフォーラムショップスも徒歩圏内という至近距離。
   また、高級ファッションブランド店を探し求めているのであれば、歩道橋を2回渡ればウィンの中に高級店ばかりが軒を並べるショッピングプロムナードがある。

 飲み物やスナック菓子など滞在中に必要な雑貨類に関しては、便利な大型ドラッグストア CVS が自身の館内にあるので、外へ出る必要はない。
 みやげ物を買う際のショップとして日本人観光客から絶大なる支持を集めている ABC Stores(ハワイで多店舗展開をしているコンビニスタイルのギフトショップ)は、ファッションショーモール内にある。

レストラン:★★☆☆☆

 星2つは少々きびしい感じもするが、周辺のライバルホテルと比べると、高級店の数が少ないばかりか、料理のジャンルという意味でも明らかに層が薄い
 ワイルドなアメリカンをテーマにしていることを考えと、仕方がないと言ったところか。(下の写真は Gilley’s の典型的なメニュー)

 日本人観光客の味覚の需要を満たせそうな店をしいてあげるならば、カジノ内にあるベトナム料理のフォーの店「Pho Vietnamese」と、食べ放題の「Corner Market Buffet」ぐらいだが、がっかりすることもないだろう。
 というのも、向かい側のベネチアンや、その2階のモールに行けば、それこそ数え切れないほどの店があるからだ。そもそもトレジャーアイランドに泊まったからといって、館内で食べなければならない理由などどこにもない。

 それはともかく、味などどうでもいいといった感じの店なので、グルメ情報にはならないかもしれないが、Senor Frog’s はバカバカしいほどの「羽目を外した感」があっておもしろい。
 アメリカンフードやメキシカンフードを食べて飲んでワイワイ騒ぐような店ではあるが、もちろんカップルなど少人数で行って騒がなくても十分に楽しめる。
 店内の天井から女性の足や尻が出ていたりするインテリアは(写真上)、日本ではあり得ないような遊び心あふれる演出なので、見ているだけでも楽しめるはずだ。

ハネムーン:★★★☆☆

 このホテルのテーマが「宝島」から、ごっついアメリカ人男性が好みそうな「ワイルドなアメリカン」に変わったという意味では、日本人の新婚カップルなどにはイメージとしてしっくりこないので星2くらいにしてもいいような気がするが、ハネムーンの場合、世話になった人たちに配るみやげなどを買う必要があったり、何かとショッピングの回数が増えたりしがちなので、人気ショッピングモールに囲まれているという利点を少し加点し、星3つということに。

レンタカー利用者:★★★★★

 これは文句なしに星5つ。理由は、混雑しがちなストリップ大通りを通らずに、何かと利用することが多くなりがちな高速15号線にアクセスできるということ、そしてその15号線の乗り口が(当然、降り口も)非常に近いこと、駐車場施設と客室棟の位置関係、そしてその連絡通路も比較的利用しやすいこと、そしてなにより、2019年1月時点の話ではあるが、駐車場が無料ということ。

子連れファミリー:☆☆☆☆

 子供の利用を想定したマーケティングはしていないので、まったくおすすめできない
 以下のようなTシャツを販売し、そしてそういったたぐいのTシャツを着ている者が出入りしているホテルだ。Tシャツそのものが子供の教育上よくない、ということではない。完全におとな向けにマーケティングしているホテルということ。

 日本と違って一般的にアメリカでは、大人の空間、大人の時間を、子供のそれとは明確に区別する傾向にあることを覚えておきたい。
 子連れファミリーには、それ用のホテルがちゃんと存在しており、サーカスサーカスエクスカリバーがそれに相当する。
(最近中国系のベガス訪問者が増えてきているためか、大人向けの高級カジノホテルで子供を見かけることも珍しくなくなってきている。この現実に対してホテル側がどのような方針や戦略を打ち出して対応するのか、興味深いところでもある)

フォトギャラリー

コメントをお寄せください!

ご意見、ご感想、記事内情報の誤りの訂正など、以下のコメント欄にお寄せいただければ幸いです。なお、ご質問は [フォーラム] のほうが返事をもらえる可能性が高いです。

※ メールアドレスが公開されることはありません。
※ 以下に表示されているひらがな4文字は、悪質な全自動プログラムによる大量の書き込みなどを防ぐためのアクセス・コードです。全角ひらがなで入力してください。

CAPTCHA


ページの先頭へ戻る