毎週月曜日、プール施設で野外映画会、非宿泊者も入場可

 今年もコスモポリタン・ホテルのプール施設で夏期恒例の野外映画会「DIVE IN MOVIES」が始まり、このたび上映予定のタイトルのすべてが発表された。(タイトルのリストは一番下に掲載)

 期間は 5月13日から 9月2日までの毎週月曜日、合計17回。入場開始時刻は午後7時、上映開始は午後8時
 非宿泊者も入場でき料金は7ドル、同ホテルの宿泊者は入場無料。
(下の写真は同ホテルをストリップ大通り側から見たところ。中央付近に縦に白く光っているのがこのホテルの広告塔で、これが映画のスクリーンとして使われる。白く横に光っている部分のすぐ上がプール施設)

 17作品すべて英語のみで、字幕や吹き替えはない。したがって、語学的な部分でためらいを感じてしまう読者も多いと思われるが、都会的で洗練された立派なプール施設を利用できるだけでも十分に楽しめるはずなので、夕涼みがてらに足を運んでみるとよいだろう。

 ちなみに、その「プール施設を利用できる」の中には、プール以外にも、ジャクージ、ビーチチェア、タオルなどが含まれており、これに映画鑑賞が付いて7ドルは、古いタイトルも含まれているとは言え、東京のシティーホテルの「ナイトプール」などと称されるイベントの料金が2000円前後であることを考えると、驚異的に安いといってよいのではないか。
 いま「古いタイトル」と言ってしまったが、それはごくわずか。ほとんどが最新作で、古いタイトルもジョーズ、トップガン、グリースなどの名作ばかりだ。

 なお、ビーチチェアよりも遥かに大きいベッド(写真下)と、個室スタイルのカバナだけは有料で、それぞれ 50ドルと 95ドル。ただしこれらの料金は需給バランスに応じて変動する可能性があるとのこと。

 客観情報などはそのへんにして、せっかくなのでプール施設の環境、注意点、アクセス方法などについてもふれておきたい。

 コスモポリタン・ホテルがある場所は、世界に冠たる目抜き通り「ザ・ストリップ」のほぼ中央で、その繁華街を見下ろすような絶好の環境にこのプール施設は位置している。(下の写真はプール施設から繁華街を見下ろしたところ)

 もう少し詳しく具体的に説明すると、このプール施設は、ストリップに面した同ホテルのカジノ施設の屋上にあり、館内の表示では「4階」という位置づけになっているが、地上からの実際の高さは一般的な建造物の7~8階に相当しており、プール施設の外周を取り巻くガラス張りのフェンスからは、かなり高い場所から華やかな繁華街を眺めることができるようになっている。

 映画のスクリーンとして使われるのは、このホテルの広告塔で、写真のほぼ中央に見える縦長のディスプレイがそれだ。この写真は上映開始前に撮影されたものなので、まだ何も映されていないが、通常はさまざまな宣伝広告が表示されている。
 なお写真内の右側に白く光っているのは、となりのアリアホテルの広告塔で、この映画鑑賞においては目障りになるが、こればかりは「上映中は消せ」とは言えないので仕方がない。(コスモポリタンとアリアは別の会社が経営)
 ちなみに、日が沈み実際に上映が始まった様子が以下の写真。たしかに目障りになる。

 プールそのものに関しては、下の写真の手前に見える大部分のエリアが通常の水深がある泳げる部分で、一番奥にわずかに見えるところが水深10cmほどの浅瀬。多くの人はそこに並べてあるビーチチェアにすわって映画を観ることになる。
 右端にも8台ほどのビーチチェアが見えるが、そのエリアからは角度的に首を常に右に向けて鑑賞することになるので避けたほうがよい。
 この写真の手前に3つ、左に7つ見えているのが前述の50ドルのベッドで、カバナは右側にわずかに見える上段部分に配置されている。

 なお、この写真を撮影した位置、つまりこの写真には写っていない手前の部分にも、階段状に数段高くなった場所があり、そこにもビーチチェアが並べてある。
 ちなみに下の写真が、そのエリアを逆方向から(スクリーン側から)見たところで、階段があり数段上まで行けるようになっていることがわかるはずだ。
 そのエリアからだとアリアホテルの広告塔がスクリーンの真後ろに隠れる位置関係になるばかりか、見上げる角度もゆるやかになるので首が疲れない。スクリーンから少し離れた位置になるが、音声は十分すぎるほどよく聞こえるので、映画を本格的に楽しみたい場合はここがおすすめだ。

 ここまでに掲載した数枚の写真から見える「それほど多くないビーチチェアの数」、そして「宿泊者は無料」ということを考えると(ちなみに客室数は約3000)、ビーチチェアを確保しにくいのではないかと心配している読者も多いと思われるが、時間帯的に夕食やナイトショーに行く人が多いのか、2012年に始まったこの野外映画会は、なぜかごった返すような混雑はほとんどないようで、早めに行けば(午後7時から入場可)、ほぼ間違いなくチェアを確保できると思ってよい。

 夕食といえば、会場内で食べ物やドリンク類を販売しているので、あえて早めに夕食を済ませてから行く必要はない。(売店もあるが、ビーチチェアにすわったまま、巡回しているカクテルウェイトレスにオーダーする場合はチップも必要)

 衣服に関しても特に何も気にする必要はなく、映画を観るだけなら(泳がないなら)Tシャツ、短パン、サンダルで十分ということになるが、もしプールやジャクージなどの利用を想定している場合は、着替えるような場所がないので、あらかじめ水着を着用し、その上にTシャツなどを着て行くようにするとよいだろう。
 タオルを借りることができるのと、気候が乾燥しているので、濡れたあとのことはあまり気にする必要はない。

 会場への行き方は、コスモポリタン・ホテルのストリップに近いほうの棟(かつては East Tower と呼ばれていたが、現在は Boulevard Tower)にあるエレベーターで4階に行くか、3階のレストラン街にあるタパス料理店 JALEO の入口の前にあるエスカレーターを使って4階に向かうことになる。

 カジノ、ショッピング、ナイトショー、大自然観光など、とかく慌ただしくなりがちなラスベガスライフ。そんな中、たまには夕涼みをしながらのんびり映画を楽しむというのも悪くないはずだ。
 遠くのホテルからわざわざ行くほどのものではないかもしれないが、ベラージオ、パリス、プラネットハリウッド、アリアなどの近隣のホテルに宿泊している場合は徒歩ですぐなので、ぜひ行ってみるとよいだろう。以下は上映される映画の原題と公開年と邦題。

5/13 Mission: Impossible – Fallout(2018)
ミッション:インポッシブル/フォールアウト

5/20 Dirty Dancing(1987)
ダーティ・ダンシング

5/27 Solo: A Star Wars Story(2018)
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

6/03 Crazy Rich Asians(2018)
クレイジー・リッチ!

6/10 Jaws(1975)
ジョーズ

6/17 The Fate of the Furious(2017)
ワイルド・スピード ICE BREAK

6/24 Black Panther(2018)
ブラックパンサー

7/01 Top Gun(1986)
トップガン

7/08 A Star is Born(2018)
アリー/ スター誕生

7/15 The Breakfast Club(1985)
ブレックファスト・クラブ

7/22 Aquaman(2018)
アクアマン

7/29 Grease(1978)
グリース

8/05 Avengers: Infinity Wars(2018)
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

8/12 The Notebook(2004)
きみに読む物語

8/19 Jurassic World: Fallen Kingdom(2018)
ジュラシック・ワールド/炎の王国

8/26 Ferris Bueller’s Day Off(1986)
フェリスはある朝突然に

9/02 Jumanji: Welcome to the Jungle(2017)
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

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