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草間彌生 展、作品数わずか2つでも異例の人気 2019年4月末に展示終了

 ベラージオホテルのアートギャラリーで「Yayoi Kusama 展」が始まった。
 始まったといっても実際には昨年の11月にスタートしているので、今さら感もあるが、長らく休刊していたため、あえて今回取り上げることとした。
 ちなみに開催期間は 4月28日までなので、今からでも十分に間に合う。

 草間彌生といえば、アメリカで知られる日本人としては十指に入る著名人ではないか。
 彼女がどれほどすごい実績を残してきたのか、ファンにとっては今さら説明の必要もないし、彼女を知らない人はネットで調べることができるので、あえて彼女の紹介は割愛するとして、かつてあのアメリカを代表する芸術家アンディ・ウォーホルと一緒に仕事をしていたこともあるというから、アメリカにおけるその存在感は想像できよう。

 最近では、ルイヴィトンとのコラボレーションによる商品開発も多くの人の知るところだ。
 アメリカでの活躍のみならず、日本でも 2016年に文化勲章を受賞しているというからまさにレジェンド。御年89歳。

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 彼女のトレードマークといえば水玉模様、光のオブジェ、そしてカボチャ。
 ファンの期待を裏切ることなく、今回の展示でも水玉と光のオブジェを披露してくれているが、残念ながらカボチャはない。(下の写真のカボチャと水玉をデザインしたバッグは今回の個展の展示作品ではなく、ギフトショップで販売されているグッズ)

 今回の展示で特徴的なことは2つある。ひとつは、作品がたった2つだけということ。彼女の作品自体とかく大掛かりなものになりがちなのと、会場のスペースを考えるとやむを得ない部分もあるが、一般的な個展と比べると、2つという作品数は異例といってよいのではないか。

 もう一つはその人気。このアートギャラリーでは半年程度のインターバルで展示内容を入れ替えており、ベラージオホテルが創業20年であることを考えると、単純計算で40回ほどの個展が開催されてきたことになるが、ゴッホ、ピカソ、アンディ・ウォーホルなど、過去の数々の著名アーティストの展示と比べても客の入りが多いように見受けられる。
 たまたま今回訪問した日だけ大入りだった可能性もあるが、聞くところによるとそうでもないらしいので、彼女の人気の高さには改めて驚かされた次第。

 さて気になるたった2つの作品について。ひとつは Narcissus Garden(写真)。
 銀色の球体を、これでもかというほどたくさん展示スペースに並べたもので、水玉好きな彼女らしい古くから知られる傑作だ。

 もうひとつが Infinity Mirrored Room。これも彼女の代表的な作品で、無数の光のオブジェで構成されている。(写真下)
 この Infinity Mirrored Room は、「ルーム」という名前がついているだけあって、閉鎖された密室の中に入って鑑賞するようになっており、ひとりずつしか入れない(カップルで入ることも可能)。

 ゆっくり観ていると行列が長くなってしまうため、今回の訪問時は一人45秒という条件付きだった(下の写真)。
 つまり部屋の中に入って光のオブジェを鑑賞するわけだが、現場スタッフがストップウォッチで秒数を計測しており、「はいそこまで。出てください」と言われる。

 というわけで、混雑時はかなり待たされることになるので、すいていると思われる午前中などに行くとよいだろう。

 入館料は一般 $15、65歳以上のシニア $13、学生 $13、ネバダ州民 $13、12歳以下無料。開館時間は毎日(週7日)午前10時から午後8時(最終入館は 7:30pm)

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