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【年齢制限】 カジノでのプレーにも飲酒にも年齢チェックがあるのでパスポートは必携。

 ラスベガスがあるネバダ州において、カジノでのプレーが認められているのは 21才からだ。
 上の写真内の赤い部分はラスベガス国際空港(マッキャラン空港)内に設置されているスロットマシンに書かれている注意書きで、そのことが読み取れる。
 つまりこの写真内の LOITER や NEAR といった文字からもわかる通り、21才未満の者はカジノ内のみならず、空港のような公共の場所においても、スロットマシンのプレーはおろか、マシンの近くでぶらぶらすることすら許されていない。

 したがって、日本では成人扱いになる 20才の者でも(選挙権年齢の変更に伴い18才でも成人扱い?)、当地のカジノでは未成年扱いになるので注意が必要だ。
 また、親が乳幼児を背負ってのスロットマシンなども、もちろん禁止されているので、子連れでのラスベガス旅行を計画している者はよく考えたほうがよい。

 ちなみにアメリカでは、子供は常に大人の監視下に置かなければならないので、子供をホテルの客室内に寝かしつけてから親がギャンブルに興じることなども厳禁だ。発覚した場合、日本からの観光客であろうが親は警察に連行されるので絶対にしてはならない。

 年齢制限はギャンブルだけではない、もちろん飲酒もだ。禁酒法時代の名残りもあるのかアメリカでは歴史的に飲酒に対する規制は厳しく、こちらも 21歳から。
 若く見える者がスーパーマーケットなどでアルコール類を買う際、必ずといってよいほど年齢を証明できるもの(いわゆる ID。アメリカ人の場合は運転免許証など、観光客の場合はパスポート)の提示が求められるので、パスポートは必携だ。
 売った側も厳しく罰せられるため、これは日本よりもはるかに徹底されていることを覚えておきたい。(当局によるおとり捜査もあり、年齢チェックがずさんな販売が発覚した場合、罰金や、最悪の場合、酒類販売免許が取り消されてしまう)

 ちなみに下の写真は、アルコール販売店のレジに掲示されているパネルだ。「30歳までの人は身分証明を用意しておくように」と書かれている。
 28歳ぐらいに見えても実際には未成年者であることもあり、そういった人を使ったおとり捜査に引っかかりたくないのか、この店(全米規模の大型チエーン店 Total Wine)では30歳ぐらいに見える人にも IDの提示を求めている。

 ちなみに売る側も成人である必要があり、たとえばスーパーマーケットなどで客がレジにアルコール類を持ち込んだ際、レジの担当者が未成年のアルバイトなどだった場合、そのアルバイト店員はアルコール類を販売することが許されておらず、館内放送などで先輩社員を呼ぶ必要があるため、その客のみならず、列に並んでいる他の客も待たされることになる。アメリカでしばしば見られる光景だ。

 レストランなどでも同様で、アルコール類をオーダーする客はもちろんのこと、アルコール類を運ぶウェイトレスやウェイターも成人である必要があり、担当者が21歳未満だった場合、料理の注文は取ってくれてもアルコール類の注文は取らない(別の担当者を呼ぶことになる)。

 とにかくアメリカでは、若く見られる者はパスポートを常に携帯していないと、さまざまな場面において不便な思いをすることになる。
 アジア人は白人に比べて総じて若く見られがちなので、40歳ぐらいの者でも提示を求められると考えておいたほうがよい。

 なお、パスポートの現物の代わりにコピーでもOKかどうかという質問をしばしば受けるが、現場の担当者によっては認めてくれることもあるが、原則としてはダメだ。ちなみに国際運転免許証は現物でもコピーでもID(身分証明)として認めてもらえない場合が多い。

 ギャンブルとアルコール以外でこの年齢制限がかかわってくるのはアダルト系のエンターテインメント。
 ジェントルマンズクラブ(日本でいうところのストリップ劇場)などはもちろんのこと(アルコールが伴うので 21歳未満は不可)、アルコールが出ない一般のナイトショーでも、その主催者側が「未成年者にはふさわしくない」と判断した内容のショーの場合、年齢制限を設定することが少なくない。
 特にトップレスダンサーなどが出演するショーの場合、当局の指導などもあり、ほぼまちがいなく年齢制限がある。ただしその場合、「21才未満」とは限らず「18才未満」に設定されることもある。

 なお、ラスベガスのナイトクラブにおいては治安維持の観点から、年令に関係なく入場者全員に対してIDチェックをおこなっていることがほとんどなので、たとえシニアの者であってもパスポートを持参したほうがよい。

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