帰国時の入国が多難、この夏のベガス旅行は断念すべきかも

イメージ写真。(成田空港の到着ロビー)

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 今週はラスベガスの観光情報ではなく、コロナ禍における日米の出入国に関する最新の状況を実体験を元にレポートしてみたい。
 したがって近日中に日米間の移動を検討していない読者にとっては無用な情報となってしまうことをあらかじめご了承いただきたい。

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この夏のベガス旅行は困難を極めそう

 この夏休みにラスベガス旅行を計画している複数の読者からさまざまな問い合わせが寄せられている。
 コロナ騒動が始まってすでに1年半。毎年訪問していたようなラスベガス・リピーターにとってはそろそろ我慢の限界なのだろう。ラスベガスの街の中の様子がコロナ前と同じ状況に戻っていると聞けば、行きたくなるのも無理はない。
 しかし結論から先に書くならば、この夏のラスベガス旅行は困難を極めそうだ。あきらめたほうがよいかもしれない。(もちろん在米の読者はその限りではない)

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隔離 & アプリで行動を監視

 理由は、現在の日本側の入国ルールが変わらない限り、手続きなどがあまりにも煩雑すぎるからだ。
 すでに引退して老後を悠々自適に暮らしているような人たちや、よほど時間的に余裕がある自営業の人たちなどを除けば、入国時の複雑な手続きや入国後の隔離、さらには位置情報アプリで行動を監視されることなどを考えるとロサンゼルスやサンフランシスコ旅行はともかく、現時点でのラスベガス旅行は現実的ではない。
 以下でくわしく説明するが、ロサンゼルスやサンフランシスコとは異なり、ラスベガスに滞在してからの帰国の場合、成田空港や羽田空港の周辺ホテルに3日間隔離されるのである。

入国時に配布される資料。ネバダ州からの入国者は3泊の隔離。

入国時に配布される資料。ネバダ州からの入国者は3泊の隔離。

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実体験に基づくリアルな情報

 ちなみに日本からアメリカへの入国は、日本を出発する72時間前の陰性証明書を取得しておく以外には特にむずかしいことは何もなくコロナ前と同じように入国可能だ。
 いずれにせよ「それでもラスベガスに行きたい」という者はほとんどいないと思われるが、とりあえず参考情報として出入国時にやるべきことや直面する手続きなどを時系列に書き出してみた。
 ちなみに以下に記載した内容は6月中旬から7月中旬までの期間にラスベガスと日本の間を往復した3人の知人から得た実体験に基づくリアルな情報ではあるが、このあと突然出入国のルールが変更になったりする可能性も十分にあるので、実際に渡航する際は各自の責任において最新の情報を確認するようにして頂きたい。
 なお、ときどき読者から「今の時期に海外旅行を奨励するようなことを書くのはいかがなものか」といったメールを受け取る。ごもっともなことではあるが、あくまでもトラブルなどを事前に防ぐための客観情報の提供であり、奨励しているわけではないことをあらかじめ了解いただければ幸いだ。
 また、ここ数週間ほど日米ともに新規感染者数が増加傾向に転じているが、それは今週の話題の本質ではないので無視することとする。

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陰性証明書を取得

 まずは日本からアメリカへの渡航に関してだが、コロナ前の平常時の渡航とは異なり、出発72時間前検査およびその陰性証明書を取得する必要がある。この証明書(デジタル画像でもOK)を成田空港や羽田空港でチェックインの際に提示できない者は、アメリカ行きの飛行機に乗せてもらえない。
 アメリカ側での入国時にこの証明書の提示を求められることはないが(少なくともこれまでに「提示を求められた」という話は聞いたことがない)、万一これを所持していないことによりアメリカ側で入国を拒否された場合、その者を送り出した航空会社は自社の責任で日本に連れ戻さなければならないためか、ANAJAL もその他の航空会社もこの陰性証明書の提示を求めてくる。

陰性証明書はどこで取得できるのか

 その出発72時間前の陰性証明書はどこで取得できるのか。それは厚生労働省と経済産業省が運営する「新型コロナウイルス感染症の検査が可能な医療機関を検索・比較・サイト」
https://www.tecot.go.jp/
の中にある医療機関リスト
https://www.tecot.go.jp/wp-content/uploads/pdf/tourokubo.pdf
に膨大な数の医療機関が掲載されているので、自宅に近いクリニックを簡単に見つけられるようになっている。
検査料金はおおむね2万円前後のようだが、いろいろ探してみればもっと安いところが見つかるかもしれない。

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アメリカへの入国は驚くほど簡単

 日本からアメリカへの移動において、その他の必要書類としては、アメリカ側の CDC(米国疾病予防管理センター)が求めている誓約書がある。ただこの書類は日本側の空港で用意されていたり機内などでも入手可能なはずなので、事前の準備に費用や時間を要することはない。
https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/Fillable-Attestation-English-508.pdf
 あとは機内や空港でマスクの着用が求められること以外、平常時と大きく変わることはない。入国時にコロナに関する特別な審査や質問を受けることもなく、もちろん隔離を求められることもない。
 とにかく多くの人が、「こんなに簡単に入国できちゃうの?」と驚いてしまうほどアメリカの入国は簡単だ。

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ラスベガスからの帰国は3泊の隔離

 さてここからは逆方向、つまりアメリカから日本への帰国時の話になるが、日本への入国は非常に煩雑で時間的にも費用的にも、そして事務的にも精神的にも負担が大きい。特にラスベガスがあるネバダ州から帰国する場合は到着時に3泊の隔離があるので、そのことがラスベガス旅行を決断する上での大きな障害となるはずだ。必要な書類や求められる行動を時系列に説明していきたい。

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陰性証明書でまさかのトラブル

 日本を出発する際と同様に、帰国の際もアメリカ側で出発72時間前の検査およびその陰性証明書を取得する必要がある。空港のチェックインカウンターでこれを提示できないと、日本を最終目的地とする者は飛行機に乗せてもらえない。ではどこで取得するのか。
 在ラスベガスの日本人が帰国する際などは Rapid COVID-19 Testing at IC Labs を利用していることが多いようだが、他にもいくつかあるはずなので探してみるとよい。
 旅行者は車がないことが多くタクシー利用などになりがちなので、料金よりもロケーション重視で探すとよいかもしれない。ちなみに検査と証明書発行の料金は 120~200ドル程度が普通。
 なお、この陰性証明書でまさかのトラブルに遭遇し、乗り継ぎ空港で日本行きの国際線に搭乗させてもらえなかったという事例の報告を受けているので要注意。以下がその詳細だ。

鼻の穴か、穴の奥か、それが問題

 ではどのようなトラブルだったのか。その前に知っておくべきことは、コロナの検査にはさまざまな方法があり、日本の厚生労働省が求めている検査方法を選ぶ必要があるということ。
  「検査方法」という言葉を簡単に使ったが、コロナ検査におけるその言葉の中には2つの要素がある。一つは医学的・技術的な検査方法そのものの種類。そしてもう一つが検査される検体の取り出し方、つまり唾液とか鼻の粘膜などの採取方法だ。
 上記のトラブルの原因は採取方法で、綿棒で鼻の粘膜を採取する際の位置に問題があったとのこと。どういうことか。
 唾液の採取方法はわかりやすく単純だが、鼻の粘膜の場合、厚生労働省が認めているのは Rhinopharyngeal もしくは Rhinopharynx(辞書で調べると上咽頭または鼻咽腔)から採取した検体に限るとされている。
 しかしトラブルに遭遇した者が所持していた陰性証明書には Nasal と記載されていたので搭乗を拒否されてしまったとのこと。ちなみに Nasal の意味は辞書によるとだ。
 搭乗を拒否された者が航空会社のスタッフに「咽頭または鼻咽腔と鼻のどこが違うのか?」と説明を求めたところ、鼻の奥か手前かの違いとのこと。ようするに厚生労働省が求めているのは、綿棒を鼻の穴の周辺ではなく奥まで挿入して粘膜を採取しろということらしい。というわけで、陰性証明書に「Nasal」と記載されている場合は要注意だ。
 参考までに厚生労働省の以下のサイト内の検体採取方法の説明では「上咽頭ぬぐい液」、「唾液」となっている。
https://www.mhlw.go.jp/content/000807572.pdf

空港内の検査施設で $225の出費

 このトラブルを詳しく聞くと腑に落ちない部分もある。というのも、この者はラスベガスからユナイテッド航空でサンフランシスコへ、そしてサンフランシスコから ANA で成田へ行く旅程でサンフランシスコの ANA のチェックインカウンターで搭乗拒否に遭遇。
 しかしラスベガスでユナイテッド航空に搭乗する際は Nasal と記載された陰性証明書がそのまま通用したのである。
 航空会社によって対応や判断が異なるのか、担当者によって異なるのか、それともユナイテッド航空が日本側のこまかい規則を把握していなかったのか、そのへんの事情はよくわからないが、とにかくこのような事例があったということを知っておいて損はないだろう。
 ちなみにこの者はサンフランシスコの ANA からの指示で、同空港内にあるコロナ検査施設に駆け込み陰性証明書を改めて取得(225ドルの出費)、無事に日本に帰国できたとのこと。
 陰性の検査結果が出るまで20分ほど待たされたが、幸いにも乗り継ぎの時間に余裕があったため、予定していた当日の ANA便に乗れたようだ。

厚生労働省が定める質問票

 日本へ向かう際のトラブルはこれだけではない。ラスベガスの空港でのチェックインの際に現場スタッフからくだらない指摘をされ、ロサンゼルス行きの国内線にあわや乗り遅れるというトラブルに遭遇した者もいる。
 このトラブルを説明する前に、日本の厚生労働省が定める「質問票」というものについて触れておく必要がある。
 この質問票とは、氏名、年齢、便名などのほか、現在の健康状態や日本に帰国後の滞在場所などの情報を、厚生労働省が定める専用サイト(以下のURL)から事前にオンラインで日本側に送っておくというもの。
https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/#/
 この質問票の送信を完了した者には厚生労働省側から受領の印としてのQRコードが発行され、日本入国時にそのQRコードを現場スタッフに見せれば名前や各種情報がすぐに伝わるようになっており、そのQRコードはスマートフォン内にキープするのが一般的。もちろんプリントアウトして持参することも可能だ。
 日本へ入国する者に対して厚生労働省がこの質問票の事前登録を求めているということを知っているアメリカ側の航空会社のスタッフは、日本を最終目的地とする搭乗客に対してチェックインの際にそのQRコードの提示を求めることがある。そこまでは何ら問題はない。
 本来このQRコードは日本へ入国する際に必要なものではあるが、今回トラブルに遭遇した者は、ラスベガスから搭乗する段階でもQRコードの提示を求められる可能性があることを知っていたため、あらかじめ自宅で質問票を送信しQRコードを受け取り、空港ですぐに提示できるようにそのQRコードの部分が大きく表示された画面のスクリーンショットをスマートフォン内に保管していた。ちなみに半年ほど前の日本行きの搭乗の際もこれで問題はなかったとのこと。ここまでも何ら問題はない。

QRコードのスクショに要注意

 ところが今回の日本行きの際、ラスベガスの某航空会社のチェックインカウンターで意地悪なスタッフにこのQRコードは拒否され、改めてその場で取得し直さなければならない事態になったという。
 つまり離陸時刻がせまるなか、うしろの列に並ばされ厚生労働省のサイトに行って数ある設問に対してすべて記入し、やっとの思いで改めてQRコードを取得。
 ではなぜ最初のQRコードは拒否されたのか。それは保管しておいたスクリーンショットの画面にはQRコードが大きく表示されてはいたものの、大きいがゆえに他の情報が少なく、その画面内にその者の名前がローマ字で記載されておらず本人のものかどうかわからないからとのこと。
 結局その航空会社のスタッフは、改めて取得したスマホ画面内のQRコードを見るだけでなく、そのページを上下にいろいろスクロールしてローマ字で記載されていた名前を見つけてやっとOKを出してくれたとのこと。
 このようなことがひんぱんに起こっているのかどうかはわからないが、これを教訓に念のためスクリーンショットではなく、アクティブなリアルな画面で提示できるように準備しておいたほうがよいのかもしれない。さもなければ飛行機に乗り遅れる可能性がある。
 ちなみにこの者はなんとかその国内線にギリギリで間に合い、無事にロサンゼルスから成田に行けたわけだが、成田で厚生労働省のスタッフに提示したのは最初に保管してあったスクリーンショットのQRコードで何ら問題がなかったとのこと。

懲役6ヶ月以下または罰金50万円

 さて次は日本行の国際線に乗ってからの話。機内では「厚生労働大臣、法務大臣 殿」と書かれた「誓約書」「検疫法第12条の規定に基づく質問」という書類が配られるので、それに必要事項を記入し入国時に提出することになる。
 それら書類に記載されている内容はいろいろあるので細かい部分は省略するが、ようするに「公共の交通機関を利用せずに自宅に向かい(家族の送迎やレンタカー利用ということになる)、14日間は自宅から出歩かず、厚生労働省が指定する専用の位置情報アプリを強制的にスマートフォンにインストールされることを受け入れ、居場所を管理されることも承認します。守らなかった場合は検疫法第36条に基づき懲役6ヶ月以下または罰金50万円を受け入れます」という内容に署名するというもの。以下がそれら書類の一部だ。

厚生労働大臣と法務大臣あての誓約書。

厚生労働大臣と法務大臣あての誓約書。

検疫法第12条の規定に基づく質問票。

検疫法第12条の規定に基づく質問票。

レモンと梅干し

 これで終わると思ったら大まちがいで、空港に到着してからがさらに長い。
 機内から降りる際は密を避ける目的と空港内に入ってからの秩序を守るために少人数ごとに降ろされる。
 空港内に入ってからは各セクションごとにやるべきことや提出すべき書類、さらにはスタッフからの質問などがたくさん待ち構えており、そのセクションの数を数えた者がいないのと現場は撮影禁止だったりするので正確な数は不明だが、体験した3人からの証言によると最低でも5~6ヶ所のセクションがあるとのこと。(ちなみに3人とも到着空港は成田だったため羽田の情報は得られていないが、たぶん羽田も同様と思われる)
 数あるセクションの中の一つはもちろんコロナの検査で、検体は唾液。小指ほどの太さの細長い容器を手渡されるので、それに唾液を入れて提出する。ちなみにその採取場所の壁には唾液が出にくい人のためにレモン梅干しの写真が貼られているというから何やらほほえましい。

この写真は昨年羽田空港で撮影されたものだが、現在の成田もこれと同じレモンと梅干しが。

この写真は昨年羽田空港で撮影されたものだが、現在の成田もこれと同じレモンと梅干しが。

スマホを持たない者は強制レンタル

 その他の印象的なセクションはアプリをスマホに強制的にインストールされる場所とのこと。現場のスタッフ(厚生労働省が臨時で採用したと思われるアジア人が多いらしい)が、各入国者のスマホに位置情報管理アプリをインストールする。スマホを持っていない者はどうなるのかと思いきや、強制的にレンタルさせられるというから厚生労働省の意気込みがうかがえる(レンタル料は不明)。
 すべてのセクションを通過し、陰性結果が出るまでには2~4時間を要するようだ。(この時間の差は到着したフライトの乗客数や同じ時間帯に到着したフライトの数などで生じるものと思われる)
 すべてが終わるとやっとスーツケースを受け取ることができるわけだが、帰宅には電車、バス、タクシーなどの公共の交通機関を使うことが許されていないので家族や知人による送迎、レンタカー、ハイヤーなどを利用しなければならない。

ディズニーランドのホテル?!

 これで自宅に帰れるかと思うのはまだ早い。ネバダ州(ラスベガスがある州)からの入国者はここから地獄の3日間が待っている。
 アメリカ50州のうち現在ネバダ州を含む15州はコロナの変異株の感染者数が多いとのことで空港近くのホテルに3泊隔離され、3泊後に改めて検査を受けて陰性の場合に限り開放される。
 空港近くのホテルと書いたが、オリンピックの影響なのか隔離用のホテルの客室が十分ではないらしく、今回情報を提供してくれた3人はそれぞれ成田市内、上野、ディズニーランドのホテルに宿泊させられたとのこと。(空港から各ホテルへの移動は厚生労働省側が手配する専用のバス)
 「ディズニーランドなんていいじゃないか!」と思われるかもしれないが、3泊の間、一度も部屋の外には出られないというからホテルの周辺環境などはほとんど関係ないことになる。コンビニに買い出しに行くことすら許されておらず(館内のコインランドリーを利用する際は部屋の外に出ることが可能)、その代わり朝昼晩3食弁当が部屋に配達される。
 食事の内容はだいたいがコメの和食のようだが、ソーメンが出たという話もあるし、ハンバーガーが出たという話もある。
 いずれにせよどこのホテルの食事も内容的には豪華ではなく(当たり前か)、コンビニなどで売られている弁当の価格にたとえるならば 400円前後のレベルの内容のようだ。その弁当に毎回ボトルの水、紙パックのジュース、カップ入りの即席の味噌汁などが付いてくるとのこと。
 家族からの差し入れや、UBER EATS を利用したりすることは可能のようだが、以下の書類(6月23日に上野のホテルで配布)に記載されている通り、かなりこまかいルールが定められている。

差し入れやデリバリーに関する規則が書かれている。

差し入れやデリバリーに関する規則が書かれている。

位置情報アプリで居場所を監視

 宿泊代も食事代も厚生労働省が負担してくれるという意味では経済的な負担はないが、退屈極まりない3日間であることは全員が認めており、たまたま3人とも家族の用事で日本に行く必要に迫られたわけだが、一般の観光客がこんな状況を受け入れてまでラスベガス旅行に行きたいとは思わないだろう。
 また3日間だけ我慢すればそれで全てが自由になると思ったら大間違いで、入国から14日間は位置情報アプリで居場所を監視されることになる。
 さらに自宅にいるかどうか毎日スマホに電話がかかってくるからわずらわしい。まさか自宅にいないと懲役6ヶ月ということはないだろうが、ルールとしては自宅にいなければならない。もちろん必要最低限の食料などを近所に買い出しに行くことは許されているようだが遠出はルール違反ということになる。

顔写真や居場所の画像も要求される

 ここでズル賢い者なら思いつきそうなのが、スマホを自宅に置いたまま外出してしまうという方法だ。もしくはスマホの電源を切ってしまうとかスマホを2台持ち、位置情報アプリをインストールされた1台は自宅に置いてもう1台を持って出かける。外出中に電話がかかってきた場合は家族に応答してもらう。
 残念ながらそれらの作戦は成功すると思わないほうが良い。なぜなら双方向の動画通話で電話をかけてきて「あなたの顔と居場所の背景画面を見せてください」と言ってくるからだ。つまり海や山やゴルフ場にいたりするわけにはいかず、また家族に代理で応答してもらうこともできない(自分の顔写真をあらかじめ先方に登録してあるため)。
 悪いことを真剣に考えればハイテク技術などを駆使して相手をだます方法もありそうだが、まともに対応している限り 14日間の自宅待機を避けて通ることはできないはずだ。
 長くなってしまったが、以上のような入国後の行動規制があれこれあるため、現在の規制が変わらない限りラスベガス旅行をしたいと思う者はまずいないだろう。したがって冒頭で書いたとおり、よほど時間的に余裕がある者以外はこの夏のラスベガス旅行はあきらめたほうがよいのではないかという結論になる。

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コメント(4件)

  1. ワタナベジュンイチ より:

    全て読ませていただきました。
    その通りのようですね
    私も厚生労働省とアメリカから帰国した
    会社員から情報得ました
    その方は成田のホテルに隔離され
    検査後11日間の監視アプリとのこと
    ただ毎日電話がかかってくることはなかったとのこと
    3日間のホテル隔離は我慢できても
    陰性証明が面倒に思え
    私は昨日アリアリゾートの招待と旅行会社をキャンセルしました

  2. Yabochan より:

    日本もワクチンパスポートの発行を開始したので、ワクチン接種済みの帰国者には検疫隔離の緩和や免除を拡大していかないと、海外旅行は厳しそうですね

  3. ススキ より:

    いつもラスベガス大全を拝見しています。
    貴重な情報、ありがとうございました。
    年末年始をラスベガスで予定していますが、日本のワクチンパスポートがアメリカとの間で有効になって制度が日本の制度が改善されない限り再検討した方が良いおんかもしれませんね。
    昨年1月はラスベガスから問題なく戻れましたが、昨年と今年のGW, 7月,9月のハワイ旅行はフライトキャンセルで断念し、年末年始こそはラスベガスへ行きたいと思っています。

  4. タカハシ より:

    やはり、帰国時の入国がネックですよね。ワクチン折角2回接種出来たのに、日本の対応が
    接種しようがしてないが、変わらないのが困りますね。
    何度か、成田の空港周辺ホテルへ用があり泊まりますが、館内は結構自由に動き回ってる方多いです。
    ベルギーから帰国された方も2回接種して陰性が出てるのに14日は、困りますね。と言ってました。
    全くです・・・
    これが、緩和されないとなかなかハードルが高いですね。年1のLASですが、前回からまもなく2年
    発狂しそうですww

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