気候

 ラスベガスは基本的に内陸型の砂漠性気候。夏は日本よりもかなり高温になるが、湿度が著しく低いため、ジメジメ感はない。
 その他の季節は東京と大差ないが、春や秋の気温は東京よりも総じて高め。冬はしっかり冷え込み、早朝の気温が氷点下になることも珍しくないが、日中は10度以上まで上昇する。
 年間を通じて降水量が著しく少ないのも特徴で、晴天が多い。

 日本は海に囲まれているが、ラスベガスは海から遠く離れた内陸部。
 海水は、太陽の光を浴びたからといって簡単に表面温度が上昇するものではなく、夜間になったからといってすぐに下がるものでもない。
 そんな温度がほぼ一定の海水に囲まれた日本の気温は、昼と夜の寒暖差が比較的小さい。
 一方、砂漠の大地は太陽の光を浴びるとどんどん表面温度は上昇し、夜になるとその地面は急激に冷える。結果的に気温も昼と夜で大きく変化しやすい。

 というわけで結論としては、ラスベガスの気候の特徴を大ざっぱに言うならば、夏の昼は大地が熱せられ日本の主要都市よりもかなり高温になるが、夜間や早朝は大地が冷えるため東京と同じ程度にまで下がり、冬の夜間や早朝は東京と同程度かそれ以下まで下がるが、日中は日射により10度以上にまで上昇することが多い、ということになる。湿度は前述の通り、年間を通じて異常に低いということも忘れてはならない。

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 ついでに言うならば、季節感の変化が、日本よりも1ヶ月ほど早いことも覚えておくとよいだろう。
 ようするに、日射量の変化に対する気温の変化は、海に囲まれている日本では1ヶ月以上遅れて現れるが、ラスベガスではそれほどの時間的ずれは無いということ。
 つまり、日本では、日射量が最少となる12月の冬至の時期よりも、1月や2月のほうが寒く、同様に日射量が最大の6月の夏至の時期よりも7月後半以降のほうが暑くなるが(海面温度が上がったり下がったりするのに時間を要するため)、大地の表面温度が日射量と直結しやすいラスベガスの冬や夏の気温のピーク時期は冬至や夏至との時間差が少ない。
 したがって以下の気温表のとおり、ラスベガスでは6月はすでに完全な真夏で、同様に12月は真冬、2月は早くも春の到来ということになる。
(下の写真は、ラスベガス市内からわずか北に車で1時間程度の位置に広がる「バレー・オブ・ファイヤー」という砂漠地帯)

ラスベガスにおける各種気象 & 地理データ

 毎日の最高気温の年間平均 26.3℃
同最低気温の年間平均 12.6℃
午前 10時における年間平均湿度 28%
同じく午後4時の湿度 21%
年間降水量 105mm (東京の約15分の1)
年間気温は下記表を参照
快晴確率 88%
北緯 36度 05分、西経 115度 10分
南中時刻の平均、午前11時40分40秒(米西海岸標準時)
海抜 664メートル
平均気圧、970ヘクトパスカル(標高補正なし)
沸点、摂氏 97.5度
酸素濃度、海抜 0m 地点の 92%
磁北極方向: 地軸北極に対して東寄りに約13度の偏角。(2018年現在)

ラスベガス年間気温

平均最高気温 平均最低気温
1月 13.3℃ 1.1℃
2月 17.2℃ 3.3℃
3月 20.6℃ 6.7℃
4月 25.6℃ 10.6℃
5月 31.1℃ 15.6℃
6月 37.2℃ 20.6℃
7月 40.0℃ 24.4℃
8月 38.9℃ 23.3℃
9月 34.4℃ 18.9℃
10月 27.2℃ 12.2℃
11月 18.9℃ 5.6℃
12月 13.9℃ 1.1℃

「平均最高気温」とは、その月のそれぞれの日における最も気温が高い時間帯(おおむね午後3時前後)の気温の平均値。
「平均最低気温」とは、その月のそれぞれの日における最も気温が低い時間帯(おおむね夜明け直前)の気温の平均値。

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