今、ドイツのフランクフルトにいます。いよいよ明日、アメリカン航空でダラス乗り継ぎ、ラスベガス入りします。
今回、初めて「ワンワールド世界一周航空券」を利用して、日本からヨーロッパ、大西洋を渡ってラスベガス、そのあと日本に帰る、世界一周旅行をしています。
コロナ騒動が終わって、日本人で海外旅行に行く人は、半分以下に減ってしまいました。物価高で生活費に余裕の無くなった人が多いのが最大の理由だと思いますが、航空券の高騰も大きな要因でしょう。
特に欧米行きの航空券は異常に値上がりしましたが、長時間のフライトでエコノミークラスの3人掛けのシートは辛いものがあります。
そこで今回、ちょっと奮発してビジネスクラスの世界一周航空券を利用してみました。
JALやアメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズなどが加盟している「ワンワールド」というグループに所属している航空会社を組み合わせて利用できるチケットで、ビジネスクラスは787,600円、エコノミークラスで368,500円という基本料金になっています。
燃油サーチャージや各国の出入国税、空港使用料などが加算されますが、旅程によってかなり金額が変わってきまして、私の旅程でざっくり10万円ぐらいかかりました。
ビジネスクラスの正規料金だと、日本からアメリカへ往復するだけで100万円超える場合も多いので、かなりお得だと思います。
興味のある方は、一度調べてみてください。「ワンワールド」の他には、ANAやユナイテッド航空などの「スターアライアンス」も世界一周航空券を発売しています。
ビジネスクラス、日本からベガス往復だけでも80万円以上しちゃうのが普通なのに、世界一周で約80万円とはウソのような料金ですね。
なぜそんな料金を出せるんでしょうかね。大いに興味ありです。
ちなみに私は日ごろANAを使うことが多いので、どっちかと言うとワンワールドよりもスターアライアンスのほうが便利なんですが、スターアライアンスも同様な料金ですか?
(自分で調べろ!って言わないでください、笑。調べるの苦手なので)
RTW(round the world ticket)は、数回利用したことがありますが、経済的ですけれど、いろいろな制約があることも事実ですね。
東回りと西回りがあって、西回りをしたら東に戻れなくて…
一度東回りをしたことがあるのですが、時差がきつくて大変でした。利用するならば、欧州に行って、北米に行って、最後にベガスが良いかなと思います。
スターアライアンスの方が便利ですよ。
スターアライアンスの場合、29,000マイルまでの料金が、エコノミークラスで358,900円、ビジネスクラスは705,500円です。この金額に燃油サーチャージや各国の出入国税などが加算されます。
日本からアメリカ、そのあとヨーロッパに行ってから日本に戻る場合、偏西風がずっと追い風になるので、フライト時間は短くなります。エコノミークラスのときはその方が好都合かも知れませんが、ビジネスクラスだと、慌ただしくて寛げない感じになってしまいます。
ところで、昨日フランクフルトからダラスへアメリカン航空のフライトだったんですが、ビジネスクラスのシートの半分が進行方向に対して後ろ向きでした。カタール航空などで後ろ向きのシートが存在するのは知ってたのですが、アメリカン航空にもあるとは知らなかったのでびっくりしました。実際に乗ってみると意外に違和感はなかったです。
いろいろベンょうになるご意見、ありがとうございました。