投稿No | : 3948 |
タイトル | : Re:ルーレットの現金ベット |
投稿日 | : 2025/05/31(Sat) 20:30:27 |
投稿者 | : たけ |
コメントありがとうございます.
はい、"ゆらぎ"はご理解の通りです. ご質問の"ゆらぎの幅"についてですが、ゲームの回数に大きく依存します.
例えば、ゲーム数が100回と1000回をそれそれ1セットとし、計100セット程度のデータをとります.そして、ルーレットの
赤に入った回数とその頻度をグラフ化します. それぞれ50回/500回でその頻度が最大となる山のような形になりますが、
1000回のほうが"ゆらぎの幅"が小さくなります(山の裾野がなくなる). ゆらぎが起きにくい(偏りがない)ので、
より勝てなくなるという理屈です.カジノでルーレットの結果を見ていると、赤ないし黒が5回連続で出たりする事が
あるかと思います.まぎれもなく揺らいでいる証拠でしょう.回数を重ねれば赤/黒いずれも50-50になりますが、
局所的には5-0なんてことも起こり得ます.この時、赤に賭け続けていれば勝てますし、反対に黒なら短期決戦でも負けますね.
勉学に理系を選択されていれは、"標準偏差"という言葉を聞いたことがあるかと思います.ちまたで流行り?のNISA等、
投資信託の結果開示の際、商品の利回りとともにこの標準偏差が表示されているので、見たことがある方も多いのでは
ないでしょうか.”ゆらぎの幅”に相当する統計学用語になります.
また、統計学には二項分布という内容があります.平たく申し上げると、コイントスを複数回したら何回表がでまっか?
という学問?です.ご興味があれば関連Webサイトを除いてみてください.丁半博打やルーレットの赤/黒に賭ける場合の
心得が得られる?かもしれません.
再三になりますが、ルーレットには必勝法がありません(バカラも同じ). 余計なお世話なのですが、ゲームを楽しむような
お気持ちでプレイされるのがよろしいかと思います.
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EditByラスベガス大全