増加の一途の Walgreens と CVS、どっちが安い?

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 ストリップ地区のホテル街で年々増え続けるドラッグストアの WalgreensCVS
 ちなみにこのライバルの二社、どちらも店舗数約8,000時価総額約12兆円という巨大企業で、日本でこの規模を超える会社はトヨタ(約23兆円)しかない。(下の写真はパラッツォ・ホテルの敷地内の南端にある Walgreens)

 1999年にモンテカルロ・ホテル前に Walgreens のストリップ地区第1号店がオープンするまで、ホテル街に本格的なドラッグストアは一軒も存在していなかった。
 その当時、ビール、タバコ、くすり、菓子類など、一般観光客がラスベガス滞在中に必要な雑貨類を徒歩で買いに行ける場所は、ホテル内の売店か、ホテル街に点在していた昔ながらの個人商店ぐらいで、どちらも品ぞろえが少ないばかりか値段が総じて高く、不便な思いをしたベガス・リピーターも多いにちがいない。

 そんな時代も今は昔。ここ数年、両社の出店が相次ぎ、ついにあの海賊船ショーでおなじみのトレジャーアイランド・ホテルもそのショーを打ち切って海賊湾の一部を取り壊し CVS を誘致(上の写真)、バリーズ・ホテルもその前庭の最も目立つ場所に Walgreens を開業させるための工事を開始した。
 これで北のストラトスフィア・ホテルから南のマンダレイベイ・ホテルまでのストリップ大通り沿いに Walgreens が6店、CVS が4店がひしめくことになる。
 さらにこの2社とは別に、ドラッグストアというカテゴリーには入らないものの、似たような品ぞろえの ABC Stores も多店舗展開しているので(ABC Stores に関してはこの週刊ラスベガスニュースの第677号に掲載)、雑貨店の数は完全に供給過多といった感じだが、利用者にとっては選択肢が増えたばかりか、滞在ホテルからの移動距離が短くてすみ利便性が大幅にアップ。これで価格競争が進んでくれれば何も言うことはない。

 医薬品を取り扱っているという意味で Walgreens も CVS もアメリカではドラッグストアという業種に分類されるが、日本的な感覚では「大型のコンビニ」といった感じで、医薬品よりも一般雑貨の売り場面積のほうが圧倒的に広く、生鮮食料品以外ならほとんどなんでも手に入ると考えてよいだろう。
 また、一般市民をターゲットにした郊外店にはない特徴として、ホテル街の店舗ではみやげなどに適したさまざまなギフトグッズも多数取り扱っているので、観光客にとってはまさに至れり尽くせりの品ぞろえだ。

 商品的な充実度が増し地理的な利便性も満たされてくると、気になってくるのは販売価格。そこで今回、この両社の販売価格を調べてみたわけだが、両社互いに価格競争を避けたいのか、プライベート・ブランドの商品が多く、また同じブランドの商品でもサイズや販売単位が異なるなど(飲み物などにおいて、ボトルや缶の容量が異なったり 1ダース売りや半ダース売りなど)、まったく同じ条件で売られている商品は意外と少なく、価格の比較が可能な商品はナショナルブランドの飲料など、かなり限られてしまった。

 そんな条件の中で、一般観光客にとって必要度が低そうな商品を除きながら絞り込んでみたのが以下の10品。念のため ABC Stores も調査の対象に加えてみたので、今後ラスベガス旅行を計画している人は参考にして頂ければ幸いだ。(調査日: 2015年9月29日)

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コメント(1件)

  1. カメヤマリエ より:

    JALの直行便がある頃から、ベガスにハマっています。今は、デルタで年2回は、行こうとしています。そのため、このサイトをチェックすることが楽しみです。9月に行く予定です。素晴らしい情報、今後ともよろしくお願い致します。感謝を込めて!

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