新型コロナの第2波により(日本は第3波だがアメリカは第2波)観光客が激減し、多くのカジノホテルが平日を休業にするなど、営業規模を大幅に縮小しているなか、ラスベガス屈指の高級カジノホテル「ベラージオ」は経費を惜しむことなく、例年通りその人気アトラクション「Conservatory & Botanical Gardens」(室内植物園)のクリスマスバージョンを公開した。
もちろんテーマはクリスマスで間違いないものの、展示のタイトルそのものにクリスマスという言葉を使用するわけにはいかないので、今年の展示のテーマは「Hopeful Holidays」。
(クリスマスという言葉が避けられている理由や、ホリデーズが使われやすい理由はバックナンバー 第1089号 に掲載)
今回の展示の特徴は4頭の白馬。カラフルなオーナメントを首に巻いた真っ白な馬が会場の中央を 42フィート(約13メートル)のクリスマスツリーに向かって行進している姿は神聖で美しい。毎年登場している白クマも健在だ。
もちろん今回のバージョンに限らずこのアトラクションの特徴として、ほとんどの展示物の表面が生の花で覆われていることは言うまでもない。
その膨大な数の花だけでも一見の価値があるので、この時期にラスベガスに行く予定をしている人(在米の読者がほとんどと思われる)はぜひ足を運んでみるとよいだろう。日本の読者は以下に掲載した写真で楽しんで頂ければ幸いだ。
展示会場は24時間オープン、入場無料。宿泊者以外でも自由に入場可能。場所はベラージオホテルのチェックインカウンターに向かって立って右手方向に見えるのですぐにわかる。
- 関連カテゴリー
コメント(1件)
ゴールデンウィークに行く予定が コロナ禍により断念。
年末ならとすぐに予約を取りましたが やはりこの状態で 渡米は‥再びキャンセルする事に なりました。
ラスベガスに行ける事を 楽しみに仕事を頑張ってきたのですが
改めて 普通の生活のありがたさに 痛感しました。
各国の医療従事者の方々に感謝して 世界が幸せになれますように
昨年末 ベラージォでみたlobby 思い出しながら 自粛したいと思います。
ありがとうございました(╹◡╹)