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このツアーには、屋外ランチが付いている。それを楽しめる場所はグアノポイント。文字通り屋外で食べてもよいし (写真右)、直射日光を避けてテントの下で食べてもよい (写真右下)。なお、ここでも何らかのトラブルに遭遇する可能性があるが、怒ってはいけない。なんといっても、ここはインディアン居住区。それを忘れてはならない。もっとも、トラブルといっても大したトラブルではないので、それを楽しむぐらいの心のゆとりが必要だ。
一番多いトラブルは何か。それは長蛇の列。シャトルバスでどんどん観光客は現場に到着するが、料理の準備がまだできていない、もしくは料理が品切れ。そんなときにはすぐに長蛇の列ができる (右下の写真)。また、料理が十分用意されていても、ワラパイ族の人たちの作業がのんびりしていて待たされることもある。(食べ放題形式のランチだが、皿に盛るのはセルフサービスではなく、ワラパイ族の人がやってくれる)そういう時はどうすればよいか。選択肢は二つに一つ。根性で並び続けるか、食事をあきらめる。大切なことは、どちらを選ぶことになったにせよ、怒ってはいけないということ。ここはひとつ、「食事をしない分だけ、景色を見る時間がたっぷりできた。ラッキー!」 と考えるのがベストだろう。
いや実は、このトラブルはある程度自分の努力で回避できる。その秘策をここで紹介しよう。グアノポイント行きのシャトルバスに乗る際、なるべく出入口に近い座席にすわり、グアノポイントに到着したらできるだけ早く下車し、この距離をダッシュする (←クリック!) という方法だ。 距離的にも体力的にもまったくむずかしい方法ではないので、これは知っておかないと損だろう。これを実行するかどうかだけで、景色を見る時間が 15分ぐらいはすぐにちがってくる。 「割り込みではないのでマナー違反ではないが、品格に欠ける行為」 と思う者は、他の観光客全員に列を譲ってから最後尾に並ぶと、「上品なことをした!」 という満足感を得られ、さらにそこで食事をあきらめると (長時間待つことになるので、あきらめたほうがよい)、観光時間も確保できて一石二鳥だ。というバカな冗談はそのへんにして次に話を進めよう。
次にありえるトラブルは、テーブルや座席の不足。つまり、他の客が使っていて、すわる場所がないという問題。こういうときはどうすればよいか。選択肢は二つに一つ。立ち食いか、地べたにすわって食べる。ここでも怒ってはいけない。怒りたくなったら常に思い出そう、ここはインディアン居住区だ、ということを。そして、「よその国におじゃまさせていただいている」 と考えれば、やさしい気持ちになれるはずだ。(ならばラスベガスも日本人から見ればよその国なので、少々サービスが悪くてもやさしい気持ちになれるか…)
次にあるトラブルは、食べ終わった皿 (使い捨ての皿) を捨てるゴミ箱がいっぱいで捨てる場所がないという問題。これは、むりやりゴミ箱に押し込むか、持ち帰るしかないようにも思えるが、過去の経験則では、ランチ配給所のスタッフに手渡せば何とかしてくれるのでそうするのがいい。さて、気になる料理についてだが、右の写真がその現物。写真から想像できる範囲の味で、まぁこんなものかな、といったところ。ちなみに皿の右半分の茶色く見える料理はビーフの薄切り煮込みで、味付けはインディアン風なので日本ではあまり存在しないタイプ。うまいと感じるかどうかは個人差が大きそうだ。そもそもこのツアーは大自然を観ることが一義的な目的なので、ランチの味がどうのこうのという議論はここでは差し控えたい。 |