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GM車、テストドライブ体験  




英語名   THE DRIVE
住所   475 E. Sahara Ave. Las Vegas, NV 89104
電話   1-866-244-0095
アクセス   モノレールの 「サハラホテル駅」 に隣接する場所

 このアトラクションは 2006年 12月に打ち切られてしまいました。すでに終了していることをお伝えするために、この項、このまましばらく掲載します。

[ 参考までに、以下は営業していたころの情報です]

 車を運転することを目的とした体験型アトラクション。2006年 4月開業。もちろん車といっても遊園地やゲームセンターにあるミニカーやシミュレーターではなく、正真正銘の一般の市販車、それも新型モデルばかりだ。
 それもそのはず、この The Drive を建設したのは米自動車メーカー最大手のゼネラルモーターズ (GM) で、同社の販売促進プロモーションを兼ねたアトラクション施設というわけだ。またこの施設は、MGMグランドホテルとサハラホテルの間を結ぶモノレールの運行会社ラスベガスモノレール社と、サハラホテルの 3社によるタイアップ企画でもある。
 つまり、業績不振から脱したいGMと、モノレールの利用者を増やしたいラ社、それにカジノへの集客増をもくろむサハラが手を組み実現した企画で、具体的にはサハラが GMに土地をリースし、GMが駅の命名権や広告スペースをラ社から購入し、さらにサハラは宿泊者に対して The Drive の半額利用券を配布するなどして互いに協力し合っている。
 なにやら大がかりなプロジェクトのようにも聞こえるが、「とりあえずは半年限定のお試し企画」 とのこと。つまり期待した成果が上がらなければ、すぐに閉じてしまうわけだが、とりあえず半年が経過した 2006年 10月末の段階では、まだ営業している。

 現場の施設の内容は、"The Performance Course" と称される 1周ハーフマイル(約800m) の一般車用のコースと、山や砂利などで急斜面や悪路を再現した "The Off-Road Course" と称される四輪駆動のスポーツユーティリティー車 (SUV) 用のコース、それに受付やショールームが入るテント施設があるだけで、かなりシンプルなものではあるが、機能的にはそれで必要十分といった感じだ。
 The Performance では主に急発進によるパワフルな加速性能を、The Off-Road では悪路でのワイルドな走行性能をそれぞれ体験してもらおうという設定で、1回の入場でどちらのコースも楽しめるようになっている。
 あくまでも体験してもらうことが目的のため、簡単なショールームこそあるものの、販売するための施設などは一切なく、セールスマンなどもいない。

 * 全景  * The Performance Course  * The Off-Road Course ← クリックで写真

 試乗できる車種は GMグループ 6部門のブランドで、シボレー、キャデラック、ポンティアック、GMC、ハマー、SAAB の最新モデル。具体的には、シボレーからコルベットクーペ、コルベットコンバーティブル、SSR、タホ、シルバラード、そしてキャデラックから CTS-V、STS-V、エスカレーダ、ポンティアックから GTO、ソルスティスロードスター、SAAB から 9-3、ハマーから H2、H3 など。
 残念ながら、軍用車として名高い元祖ハマーは、製造も販売も管轄が異なるため、ここには存在していない。

 エンジンを痛めそうで自分の車ではためらってしまうほどの超高回転での急発進や、現実的にはほとんど遭遇し得ない悪路での走行を楽しめるという意味では、自動車マニアにとってはかなり興味深いアトラクションではあるが、高速での衝突事故や急斜面での転倒事故を避けるために、必ず助手席に GMのスタッフが同乗することになっているので、好き勝手な運転ができるというわけではない。
 また、The Performance での急発進は、いかんせん直線の距離が短すぎ (150m も走れば急カーブ)、すぐにブレーキをかけなければならないので大きな期待は禁物だ。
 1回の入場で The Performance を 2周、The Off-Road を 1周楽しめるようになっているが、どちらか一方だけを希望することもでき、その場合は、前者なら4周、後者なら2周ということになる。

 気になる入場料は $10。運転をしない者は無料で同乗可能だが、安全上の理由から体重 40ポンド(約18kg) 以下の子供は同乗できない。
 運転できる条件は運転免許証を持っていることと (日本の運転免許でも国際免許でも可)、「事故で死傷しても訴えません」 という書類に署名すること、そしてアルコール検査にパスすること。
 ちなみに右の写真は、開業初日のオープニングセレモニーに出席したラスベガス市長が、運転免許証を受付で提示してテストドライブを体験しようとしている場面だが、この写真の中の右奥に小さく写っている光景が呼気アルコール検査の様子。この検査規準は一般の公道よりも厳しく、「アルコール濃度 0.0%」 が条件。( ラスベガスの公道では血中アルコール濃度 0.08% 以上が飲酒運転。営業車両の運転手は 0.04%、21才以下は 0.01%。なおこれら数値は全米統一のルールではなく、行政単位ごとに異なる)
 営業時間は曜日に関係なく 10:00am 〜 6:00pm だが、変る可能性もあるとのこと。行き方は、サハラホテルの東口(ストリップ大通りから見て裏側) を出てすぐ。もしくはモノレールでサハラ駅まで行けば、目の前に見えるのですぐにわかる。



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