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ホテル |
ニューヨークニューヨーク / 702-740-6815 |
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スケジュール |
月、木を除く毎日 / 7:30pm と 10:30pm |
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休み |
月曜日、木曜日 |
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料金 |
$69, $79, $105, $129 (プラス 10% の Live Entertainment 税) |
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ドリンク | なし |
年齢制限 | 18才以上 |
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英語力 | ほとんど不要 |
座席指定 | 全席指定 |
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ミスティアやオウでおなじみのカナダの人気サーカス団シルク・ドゥ・ソレイユが演じるアダルト向けショー。
なんとも奇抜で、内容をコメントするのがむずかしい。ましてや評価となると、地元メディアの意見も大きく分かれるところで、観る者によってかなり好き嫌いがありそうだ。
その奇抜な内容を短く表現するならば、「それぞれの役者が裸に近い姿や衣装で自由気ままに演じるセクシーなレビュー」 といったところだが、このショーの本質は、実際に視覚的に見える演出よりも、思想的なものや価値観の表現にあるらしい。事実シルク側の広報資料によると、「あらゆるカタチで存在するセックスや快楽の具象化」 というようなことが書かれており、ステージ上でもそういった部分が随所に見られる。
男と女、男と男、女と女、どの組み合わせによる快楽も否定せず、さらにはチビとデブ、老いと若き、サドとマゾ、黒人と白人、弱者と強者、真剣と遊び、といったありとあらゆるケースのセックスを肯定するかのような演出で構成され、それぞれの立場にふさわしい姿の役者が登場する。
それら役者が一堂にステージに登場するシーンはまさに 「人間すべてセックスだ」、「人間すべて動物だ」 といわんばかりの演出で、さながら "人間動物園" といった感じだ。
ちなみにこのショーのタイトル "ZUMANITY" という名称は、動物園の Zoo と、人間らしさを意味する Humanity を掛け合わせた造語とのことで、そういう意味では名前と内容がこれほど一致しているショーも珍しい。
いずれにせよ、このショーに秘められた真意などはよくわからないが、今までにない特異な雰囲気が漂っていることはたしかで、それなりに観る価値はあるのかもしれない。ただ、全裸に近い姿で登場する男同士、女同士がキスするシーンなどは、マイナーなホテルでの世俗的なアダルトショーと紙一重といった感じで、「無名の劇団が演じれば B級ショーだが、シルクが演じているから芸術」、といった皮肉な見方がないわけではない。
具体的な演出としては、踊り、空中アクロバット、水中コントーションなどで、基本的にはミスティアやオウを彷彿とさせるパフォーマンスが少なくないが、役者の衣装がトップレスだったりするところがこのショーの特徴といってよいだろう。
セクシー系ということで、アクロバット的な部分のレベルは低いのかとやや気にもなるが、特にそういうことはない。この劇団ならではの、それなりの高度なワザを見せてもらえる。
ちなみに 2007年11月、大変不幸なことに、公演中にパフォーマーが高い位置から落下し意識不明の重態になるという事故が発生している。危険な荒技が含まれているという何よりの証拠だろう。
カップルで観るべきショーなのか、同性の仲間とひやかしながら観るべきなのか、なんともよくわからないショーではあるが、いずれにせよ気分的には少々酔っぱらってから行きたい感じがしないでもない。つまり、しらふでじっくり観るタイプのショーではないように思える。が、それも意見が分かれるのかもしれない。
とりあえず、まだシルクのショーを一度も観たことがない者はミスティアやオウを先に観ることをおすすめするが、すでにそれらを鑑賞済みという場合は、このショーでシルクの違った側面を観るのもよいだろう。ちなみにシルク自身もこのショーには 「Another Side of Cirque de Soleil」 という副題を付けるなど、他のショーとの違いを強調している。
このショーは内容のみならず、座席やその配置もユニークだ。まず座席だが、"Duo Sofa" (二人掛用のソファー席でカップル用)、"Cabaret Stool" (意味は 「ひじ掛けが無いイス」 だが、ここでは独り者専用の単独席のこと) など、他のショーでは聞き慣れない名前の席が存在している (右下の写真は手前が一般席、奥が Duo Sofa )。
それでも Duo Sofa と Cabaret Stool は最前列や最後列などにわずかに存在しているだけで、大多数の席は通常の劇場と変わらぬ一般席になっており、そういう意味では、座席そのものの形状よりも配置の方がユニークかもしれない。
ちなみにその座席配置は、ステージを馬蹄形状 (半円形と考えてもよい) に取り囲むようにレイアウトされており、一般の劇場とはかなり様相を異にしている。そしてそれらが一階席と二階席に分かれており、現場ではそれぞれを Orchestra セクション、Balcony セクションと呼んでいるわけだが、一般の劇場と違い Balcony セクションも決して悪くないのが特徴だ。馬蹄形に配置されているため、ステージから最後列の席までの奥行きがそれほど深くないからだ。とにかくどこの席から観ることになるにせよ、ステージから極端に遠い席はほとんどないので、席の位置をあまり気にする必要はないだろう。
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