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ホテル |
モンテカルロ / 702 - 730 - 7160 |
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スケジュール |
7:00pm |
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休み |
日曜日と月曜日 |
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料金 |
2階席 $66.50 ($60.45+Tax)、1階席 $72.55 ($65.95+Tax) |
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ドリンク | なし |
年齢制限 | 3才以上 |
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英語力 | ほとんど不要 |
座席指定 | 指定席 |
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このショーは 2010年 9月 4日をもって終了しました。
(この項は、すでに終了したことを告知する目的で残してあるもので、以下の記述は公演されていた頃の情報です)
世界中の数々の賞を総なめにした超有名なマジシャン・ランスバートンが演じる豪華ショー。このショーは 95年まで元ハシエンダホテル(現在のマンダレイベイホテル) で行われていたが、96年のモンテカルロホテル (写真右) の開業と共にこちらに移籍してきた。
小さなステージだったハシエンダ時代とは異なり、新天地モンテカルロでは 「ランスバートンシアター」 と呼ばれるゴージャスな巨大専用ステージが用意され、規模も内容も大幅にグレードアップされた。まさにこの移籍は彼にとって飛躍的な大出世で、この移籍がなければ今日の名声はなかったといっても過言ではないだろう。
なお、富と名声を得たスーパースター・ランスバートンが地元ラスベガスの恵まれない子供たちへのチャリティー活動などに積極的に取り組んでいることは有名な話だが、親日家であることは意外と知られていない。これまでにも NHKを始めとする日本の各テレビ局の番組に何度も出演しているばかりか、2002年のゴールデンウイークには日本公演も行っている。
さてショーの内容だが、「マジックショー」 と呼ばれる多くのショーが、その中においてダンスや歌やコメディーなどを取り入れているのに対して、このショーは最初から最後までほとんどすべてがマジックだ (マジック以外で唯一あるのはジャグリングだけ)。英語が苦手な多くの日本人観光客にとって難解なコメディーなど不要なわけで、このマジック主体の演出は大いに歓迎すべきことだろう。
具体的には、次から次へとハトを出したり、ランスバートンとダンスを踊っていた女性が突然消えたり、カラっぽだったはずのスーツケースの中から美女が何人も出てきたり、本物サイズの自動車が突然消えたりと、伝統的な正統派マジックから、大がかりな仕掛けやハイテク舞台装置を使った豪快なビッグイリュージョンまで、非常にバラエティーに富んだ華麗なるマジックを披露してくれる。
また、幕の合間に登場するジャグラーも非常におもしろい。リンゴを使ったジャグリングだが、そのパフォーマンスの最中になぜかリンゴがだんだん小さくなっていく。「なぜか」 といっても、マジックではないので小さくなっていく理由は見ていればすぐにわかるわけだが、これがじつに滑稽だ。左手から投げ上げられたリンゴが右手に着地する前に口元を通過し、彼自身がそれを次から次へと食べていく。じつにバカバカしい演技ではあるが非常に難しい技だ。それを演じながら苦しそうに発する彼のトーク、「ランスは楽でいいよ。オレなんかもうリンゴが大嫌いになっちゃったよ。毎回4個、一晩で8個、1年間で 2000個も食べているんだぜ」 には場内が爆笑の渦に。
基本的には英語力をまったく必要としないショーだが、子供 (観客の) との対話のシーンなどがあるため (写真左)、そういう場面においてはある程度の英語力が必要だ。
具体的には、客席から小さな子供たち (小学校低学年程度まで) をステージに上げ (小さな子供であれば誰でもOK。基本的には何人でも上がることができる)、ランスバートンが彼らに語りかけながら愉快なマジックをおもしろおかしく披露したりする。
その際、「どこから来たの?」、「いくつ?」、「お母さんはどこに座っているの?」 などといった会話がなされるため観客側も多少の英語力が必要というわけだ。
子供をステージの上げたい親は、ランスがステージから客席の子供たちに向かって 「みんなステージに上がっていいよ!」 と声をかけたら、親たちは子供のお尻をたたいてステージに送り出せばいい。
ちなみにこのショーは、他のホテルの多くのショーと異なり 3歳から入場が可能となっている (ただし子供料金は無いので、大人と同じ料金を支払う必要がある。また、開演中に泣き出したりした場合は親も含めて退場となり、料金の払い戻しもない)。
マジックショーとしてはかつてミラージホテルで行われていた 「シークフリード&ロイ」 も有名だったが (本人がトラに噛みつかれ重傷を負ったため2003年10月に公演終了)、このランスバートンのショーにはどことなく 「伝統」 や 「古典」 といった言葉を感じさせるような雰囲気が漂っている。それはハイテク装置にあまり頼らない彼のテクニック主体の演技もふんだんに取り入れられているということもあるが、ヨーロッパやニューヨークの伝統的な劇場を模倣して造られたこの会場そのものの荘厳な雰囲気によるところも大きいようだ。
とにかくこの劇場は立派に造られている。また、座席配置がカクテルテーブル形式になっていない (つまり通常の劇場スタイルになっている) のもうれしい。かつてのシークフリード&ロイの会場の会場がそうだったように、昔のマジックショーの会場は、細長いカクテルテーブルに横を向いて座らされたため、必ずしも正面を向いて座れるとは限らず首が疲れた。
デイビッドカッパーフィールドもマジックショーとしてはこのランスバートンのライバルになるが (あちらは毎日公演しているわけではなく、気まぐれに MGM Grand に登場するだけだが)、どちらかというと装置に頼ったイリュージョンが多い。
ハイテク舞台設備と洗練された近代的パフォーマンスで観客を圧倒するカッパーフィールドと、華やかさの中にも伝統が感じられるこのランスバートン、どちらを選ぶかは好みの問題だが、価格差 (あちらは 100ドル前後) を考えるとコストパフォーマンスという意味でこちらランスに軍配が上がるのではないだろうか。
なお、"Balcony 席" と呼ばれる 2階席 ($60.45+Tax) はステージから遠く、ショーそのものがよく見えないのであまりおすすめできない。どうせなら $6 多く払ってでも 1階席にした方がよいだろう。なお 一階席はさらにステージ最前列付近の "Main 席" と、一般席の "Mezzanine 席" に分かれている。料金は同じだが ($65.95+Tax)、どちらにすべきかは悩むところだ。Main 席はステージに近い分だけランスの顔がよく見えるが、横位置方向がよほど真ん中に近い席でない限り、真横から見るような角度になってしまいがちでステージ全体を見にくいばかりか首が疲れる。ということで、無難に観たい者は Mezzanine 席、ランスを間近で観たい者は Main 席を選べばいいような気がする。
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