過去のスポットニュース 2000年 05月、06月 

以下は、過去に掲載された 「スポットニュース」 の保存版です。
記事内容が現在の事実と異なっている場合もありますので十分ご注意ください。


06/28 デザートイン、予定を繰り上げ 8月31日に閉鎖
 先週、9月30日に営業活動を打ち切ると発表したばかりのデザートインは、予定を1ヶ月繰り上げ、遅くとも 8月31日にゴルフコース以外のすべて部門を閉鎖することを明らかにした。予定が繰り上げられた理由は、約 1500人の従業員の多くが 8月17日に開業を予定しているアラジンホテルへの再就職を検討していることなどから、9月末まで営業を継続することが困難になったため。

06/28 シーザーズパレス、1-2ヶ月以内に新館建設に着手か
 27日付の地元紙 Las Vegas Review Journal が報じたところによると、シーザーズパレスは新館棟やスポーツアリーナの建設を含む大規模な増築工事を 1-2ヶ月以内に開始するという。

06/28 [訂正 & お詫び]  HOUDINI LIVES AGAIN について
 先週このスポットニュースセクションにおきまして、「プラザホテルのマジックショー HOUDINI LIVES AGAIN が打ち切りになった」 と報じてしまいましたが、打ち切りになったのは 8:00pm の部のショーのみで、4:00pm の部のショーは引き続き継続されていることがわかりました。訂正しお詫び申し上げます。

06/25 MGM Grand が社名変更
 MIRAGE Resorts 社を買収した MGM Grand 社は 23 日、社名を MGM MIRAGE 社に変更する計画があることを明らかにした。最終的な決定は 8月1日に予定されている同社の株主総会の票決結果を待たなければならないが、議決権の過半数を有する同社の会長がすでに賛成意見を表明していることなどから、この社名変更はほぼ確定的と見られている。

06/22 デザートイン、9月末で閉鎖、来年早々にも爆破解体か
 22日、デザートイン閉鎖という大きなニュースがラスベガスを駆けめぐっている。地元テレビ局など各メディアが一斉に報じたところによると、デザートインの新オーナー Steve Wynn 氏は 22日朝、同ホテルの営業を9月30日をもって打ち切り、3000部屋規模の新ホテルの建設に向け来年早々にも爆破解体する計画であることを明らかにしたという。隣接するゴルフコース・デザートインゴルフクラブの閉鎖時期などに関しては明らかにされていないが、Wynn 氏は 「あの土地はゴルフコースにしておくにはあまりにも価値がありすぎる」 とコメントしており、ゴルフコースが閉鎖されることもほぼ間違いないだろう、というのが業界関係者の一致した見方だ。なお、年内に予定されている同ゴルフコースでの PGAトーナメントは予定通り開催される見通しだ。

06/20 プラザホテルの HOUDINI LIVES AGAIN、早くも打ち切り
 昨年秋からダウンタウンのプラザホテルで行われていた簡易マジックショー HOUDINI LIVES AGAIN が早くも打ち切りとなってしまった。

06/20 サハラでの STEVE WYRICK ショーの初公演、またもや延期
 日本人観光客の間でも人気が高い若手マジシャン STEVE WYRICK のマジックショーは、会場をこれまでのレディーラックホテルからサハラホテルへ移すことがすでに決まっているが、6月中旬に予定されていた新会場での初公演がまたもや延期された。新たな初公演予定日は発表されていない。延期の理由は会場施設の工事の遅れとのことだが、これで4回目の延期発表となり、「他に事情があるのではないか」 との憶測が流れるなど、サハラ公演そのものの実現を疑問視する声も出始めている。

06/14 フラミンゴヒルトンの Darren Romeo ショー、早くも打ち切り
 歌って踊れて手品もできる若手新鋭マジシャン Darren Romeo のアフタヌーンショーとして昨年末からフラミンゴヒルトンで行われてきた “Darren Romeo Voice of Magic” が、先週突如打ち切りとなってしまった。理由は集客が芳しくなかったためと思われるが、フラミンゴヒルトン側のマーケティング部に問い合わせたところ、その真相は明らかにされなかった。

06/08 デザートイン、ゴルフコースも含め 3〜4年後には消滅か?
 地元各メディアが伝えたところによると、デザートインの新オーナーとなった Steve Wynn 氏(元 Mirage Resorts 社の会長) は、現在のデザートインの南側に位置する空き地に 3000部屋規模の新ホテルを建設する計画があることを明らかにした。また Wynn 氏は、「テーマホテルは飽きが来る。ラスベガスではどんなホテルでも常に改築や改装は必要だが、海賊にしろエジプトにしろ同じテーマで新鮮なイメージを長期間維持し続けることは極めて困難」 と、変化の激しいラスベガスにおいてテーマホテルはすでに時代遅れであることを示唆し、新ホテルには特にテーマを持たせないことを明らかにした。「エレガントでゆっくりくつろげる空間」 が新ホテルの最大かつ唯一のコンセプトとのことで、名称に 「デザートイン」 を引き継ぐ考えはないようだ。
 なお、現在のデザートインに関して Wynn 氏は、「新ホテルが完成するまでの 3〜4年間は現状のままでの営業を続けるが、その後は爆破解体せざるを得ない状況にある」 とし、その理由として、客室棟がストリップに近すぎ車寄せなどのスペースが十分にないことをあげている。
 また、デザートインゴルフクラブの将来に関しては明言を避けているものの、すでにゴルフコース周辺に住む住民に対する立ち退き交渉の準備を進めていることなどから、「コースの閉鎖を視野に入れているはず」 というのが業界関係者の一致した見方だ。

06/07 MGM、早くもベラージオの絵画を売却処分
 MGMグランド社は、これまでベラージオホテルのアートギャラリーに展示されていた名画のうち 11点を 1億 2400万ドル(約 130億円)で売却したことを明らかにした。そのうちの 3点はベラージオホテルの元会長 Steve Wynn 氏に売却したとしているが、残りの 8点の購入者名に関しては公表を避けている。ちなみに MGMグランド社はつい先日ベラージオホテルを買収し 5月末にそのアートギャラリーを閉館している。

06/07 マウント・チャールストン周辺で大規模な山火事
 6月5日、ラスベガスの西方約 50kmほどの場所にある山岳地帯(マウント・チャールストン周辺) で大規模な山火事が発生し、7日になっても火の勢いは衰えていない。火はすでに800万平方メートルの範囲に広がっており、7台の消火用ヘリコプター、約600人の消防士などが懸命の消火作業に当たっているが、7日朝の段階では鎮火の見通しは立っていない。延焼している地域には人家などほとんど存在していないが、風向きによってはラスベガス市内にも煙が流れてきており、市民生活への影響も心配され始めている。

06/07 MGM がモンテカルロを完全買収か
 モンテカルロホテルは現在マンダレイリゾート社と MGMグランド社のジョイントベンチャーとして運営されているが、このたび MGMグランド社のスポークスマンは、「近い将来モンテカルロホテルの完全買収もあり得る」 と発表した。

05/31 新 Mirage Resorts 社、最高責任者も決まり 6月1日から再出発
 5月31日 当局の認可が下りたことにより、MGM Grand 社による Mirage Resorts 社の買収手続きはすべて完了し、6月1日からベラージオ、ミラージ、トレジャーアイランド、ゴールデンナゲットの運営はこれまでの Mirage Resorts 社から完全に MGM Grand 社に移管されることが正式に決まった。
 なお、現場での混乱を避けるため、部署、組織、命令系統などの大半はそのまま引き継がれることになっており、MGM Grand 社は、移管される各ホテルをすぐに MGMグループのホテル(MGM Grand ホテルやニューヨークニューヨークホテルなど)と同じ位置づけに合体させることはせず、当面は従来の Mirage Resorts 社が運営してきた形態をそのまま維持しながら 100%子会社の形で引き継ぐことになるという。社名も混乱を避けるためそのまま “Mirage Resorts” を継承し、最高責任者には従来の Steve Wynn 会長の後継として Bobby Baldwin 氏が就任することがほぼ確定している。Baldwin 氏はこれまで Wynn 会長の下で社長として旧 Mirage Resorts 社の経営に携わってきた人物で、組織を熟知しているという意味では引継による大きな混乱はなさそうだ。なお、MGM Grand 社のオーナー(筆頭株主)である Kirk Kerkorian 氏はあくまでも資本家に徹する構えで、新 Mirage Resorts 社においても現場の経営に直接かかわることはないという。

05/28 ザイオン国立公園、一般車両の乗り入れを禁止
 ラスベガスから車で約2時間半の位置にある巨岩で知られる人気のザイオン国立公園の管理当局は、26日から一般車両の同公園内シーニックドライブへの乗り入れを禁止した(ただし単純に South Entrance から East Entrance 方向へ9号線を使って通り抜けるだけであれば通行可能)。年々増え続ける車輌から自然環境を守るための措置で、今後ザイオンを訪れる者はその区域の南端(ラスベガスに最も近い側)に位置する South Entrance、もしくはさらに手前の町 Springdale にある駐車場に車を置き、当局が運行するシャトルバスを利用してシーニックドライブを見学することになる。シャトルバスは国立公園内を巡回する路線と、Springdale と South Entrance の間を往復する路線があり、何回でも自由に乗り降りが可能だ。料金はこれまでも徴収していた国立公園入場料($10)に含まれている。美しい国立公園内を運転する楽しみが無くなる一方、運転を忘れ景色を見ることだけに徹することができることから、「これまで以上により深く自然と接することが可能」(当局側スポークスマン)とのことで、今回の措置に対して利用者側から特に表立った反対運動は起こっていない。

05/28 異常熱波、ラスベガスで摂氏42度を記録
 先週に引き続きラスベガス地方は記録的な猛暑に見舞われており、5月28日午後4時、ラスベガス市内の公式気温は摂氏42度を記録した。ちなみにこの時期の例年の最高気温は35度。

05/26 Steve Wyrick、サハラホテルでの初公演が延期
 日本人観光客の間でも人気の若手マジシャン Steve Wyrick によるマジックショーは、会場をこれまでのレディーラックホテルからサハラホテルへ移すことがすでに決まっているが、予定されていた新会場での初公演が 5月から 6月へ延期された。具体的な初公演日はまだ発表されていない。延期の理由は会場施設の工事の遅れとのこと。

05/24 ベラージオのアートギャラリーが今週末をもって閉館
 MGM Grand 社によるベラージオホテルの買収手続きが予想以上に早く完結する見通しとなったことから、ベラージオホテルが所有するアートギャラリーが急遽 5月28日に閉館されることが決まった。
 同アートギャラリーには総額4億ドルとも言われるゴッホ、セザンヌ、ルノアール、ピカソなどの名画が展示されており、資金の効率運用を目指す新オーナーの MGM Grand 社はこれら絵画資産の売却を望んでいた。

05/24 エルランチョ、年内に爆破解体か
 82年に営業が打ち切られたのち、8年間もそのまま放置され続け廃墟と化していたエルランチョホテル (サーカスサーカスホテルのやや北側)の爆破解体処分がほぼ決まった。不動産の新オーナーとなった Turnberry Associates 社が早ければ8月に解体し、その跡地にはコンドミニアムもしくはタイムシェアが建設される予定。

05/23 摂氏40度を超える記録的な猛暑
 5月23日、ラスベガス一帯は記録的な猛暑に見舞われ各地で日中の最高気温が摂氏40度を超えた。広範囲がコンクリートで覆われているラスベガス国際空港では、5月23日の気温としては観測史上最高となる摂氏44度を記録し、ラスベガス市内でも42度、また比較的涼しいとされるミード湖でも40度を超え、デスバレーでは46度を記録した。

05/23 今年の大晦日のストリップは盛大な花火大会か?
 2000年を迎える際の昨年の大晦日は各ホテルの足並みが乱れ、ストリップ地区で当初計画にあがっていた各ホテルの屋上からのカウントダウン花火大会が実現せず、観光都市ラスベガスを世界に宣伝する絶好の機会を失ってしまったが、今年は昨年の失敗を繰り返すまいと、ストリップ地区商工会は一致団結し盛大なる 「21世紀幕開けイベント」 を構想している。また、世界中のメディアにそのイベントを中継してもらう際、群衆の暴動シーンなどが報道されてはイメージダウンにつながるため、混乱を未然に防ぐ目的でストリップ地区の歩行者天国への進入を有料にすることも検討課題に上っている。大晦日のダウンタウン地区中心街へのアクセスは数年前から有料化されているが、ストリップ地区が有料化されるのは今回が初めてとなる。

05/23 ファッションショーモールで拡張工事の起工式
 22日、ラスベガスストリップにある人気のショッピングセンター・ファッションショーモールにおいて、その拡張工事の起工式が行われた。工事全体の工期は約2年半で、完成は 2002年秋から 2003年春を予定している。完成すると床面積は現在のほぼ倍になり、そこには Nordstrom、Lord & Taylor、Bloomingdale's などの大型店と一般小売店約 200店舗が新たに入居する予定だ。

05/23 サンフランシスコをテーマとしたホテルの計画が暗礁に
 フロンティアホテルのオーナー Phil Ruffin 氏は今年 1月、同ホテルを夏までに爆破解体し、その跡地にサンフランシスコをテーマとした 2500部屋規模のホテルを建設すると発表したばかりだが、ここ数週間の米ドル金利の上昇に伴う資金調達難から計画の実効が困難になっていることをこのたび明らかにした。

05/23 ドイツの企業連合が LA ←→ LV リニアモーター新幹線の建設に意欲
 ロサンゼルス郊外にあるアナハイム市とラスベガス市を結ぶリニアモータ新幹線建設構想 (全長約 440km) の具体化に向けてドイツの企業連合がラスベガスを訪問している。官民をあげて建設に意欲を示しているドイツの企業連合は 2002年までに実験路線の建設に着手したい考えだが、財政的な問題に加え環境問題も山積みされており今後紆余曲折が予想される。ちなみに実験路線としては、ネバダ州とカリフォルニア州の州境付近にある Primm 地区とラスベガス市を結ぶ約65km の区間が最有視されている。

05/23 ヒルトンがサハラホテル前の空き地にタイムシェア?
 地元有力紙ラスベガスサンなどが報じたところによると、サハラホテル前の空き地の一部をヒルトングループの一社 Hilton Grand Vacations 社が購入し、そこにタイムシェア棟を建設する可能性が高まっているという。ヒルトングループはラスベガスヒルトン、フラミンゴヒルトン、バリーズ、パリスなどのカジノホテルを一昨年 Park Place Entertainment 社に売却し、カジノ業界からの撤退を宣言しているため、新たに建設される施設がカジノホテルになる可能性は極めて低いと見られている。ちなみに現在 Hilton Grand Vacations 社はフラミンゴヒルトンとラスベガスヒルトンの敷地内にタイムシェアを所有している。
 Note: 【タイムシェア】 とは、日本でもバブルの時代にかなり話題になった利用権分譲型のリゾートホテルのこと。たとえば、「ゴールデンウイークの一週間だけ向こう20年間毎年使用する権利を1万ドルで買う」 などというカタチで個々のユニットの使用権が売買される。

05/20 デザートパッセージ入居予定のテナント名が一部明らかに
 このたび 8月に開業が予定されているアラジンホテルのショッピングセンター・デザートパッセージに入居予定のテナント名が一部公開されたが、それによると Ann Taylor、Clinique、Hugo Boss、Jhane Barnes、L'Idea、Max Studio、Manrico Cashmere、Parallel、Steve Madden、Ventilo、Vertigo などが入居予定で、シャネル、グッチといったいわゆる定番ブランド店の名前はまだ見当たらない。最終的には 130店の店と 14のレストランが入居予定とのことで、今後有名店が続々と入居を決めてくる可能性もあるが、現時点ではフォーラムショップスなどに比べテナントの知名度という意味でかなり見劣りしているようだ。

05/20 シーザーズパレス、年内にも改装工事を開始か
 地元有力紙ラスベガスサンなどが報じたところによると、シーザーズパレスは総額約 6000万ドル(約 65億円)を投じて年内にも改装工事を始める予定だという。予算の約 1 / 3 はホテル棟の外壁材の取り替えによる外観イメージの変更に使われる予定で、旧館と新館のイメージ統一を図る計画だ。最終的なデザインはまだ構想中とのことだが、まったく新しいロマネスク調のデザインになることが濃厚で、わずか2年前に完成したばかりの新館の外壁がすべて取り替えられる可能性もあるという。予算の約 2 / 3 は旧館のスイートルームなどの改装に使われる予定で、今回の予算にフォーラムショップスの拡張工事費は含まれていない。ちなみにフォーラムショップスの拡張工事も年内に開始されることになっている。

05/20 ベラージオ、早くも業績回復の兆しか
 ウォールストリートの業界アナリストらの予測によると、今年3月 MGM Grand 社に買収されたベラージオホテルの 2000年第2四半期の業績が急速に回復しつつあるという。正式な買収手続の完了は当局の承認が得られる6月末を待たなければならないが、すでにベラージオホテルの運営には MGM Grand 社の意向がかなり採り入れられており、早くも合理化計画の効果が現れているとのこと。特に顕著な効果が見られているのは、利益を生み出さない資産の売却による金利負担減などで、すでに SEC(証券取引委員会)に報告されている数字だけでも 4600万ドル (約48億円)の資産が売却されたという。今後も引き続き行われる徹底した合理化策の中には、これまで会長を務めてきた Steve Wynn 氏専用の社有ジェット機 Gulfstream III の売却(Wynn 氏が買い取る公算が大)などが含まれている他、同ホテル内のアートギャラリーに展示されているゴッホ、ルノアール、セザンヌなどの名画の売却も計画されており(同ホテル内の高級レストラン 「ピカソ」 のダイニングルーム内に飾られているピカソの絵画12点は残される公算が大)、ベラージオホテルの財務状況は今後さらに改善される見通しだ。

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