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英語名 |
HOOTERS CASINO HOTEL
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住所 |
115 E. TROPICANA AVENUE
LAS VEGAS, NV 89109
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電話 |
702-739-9000
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総客室数 |
696
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フリーダイヤル |
1-866-584-6687
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スイートルーム数 |
35
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FAX |
702-736-1120
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レギュラールーム |
$90〜
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外貨交換 |
あり
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スイートルーム |
$300〜
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総合評価 |
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日本のサンルートホテル系のカジノホテルとして長年日本人観光客の間で親しまれてきたサンレモが、2006年 2月 2日から名称を変えて (経営陣も変った) 再出発したのがこのフーターズカジノホテル。
「フーターズ」 とは、米国東海岸を中心に事業展開してきた 1983年創業のテーマレストランで (近年は西海岸、さらには海外にも進出している。店舗数は米国内だけで約 400)、そのテーマはチアガール (英語ではチアリーダー)。
オレンジ色のショートパンツと白のタンクトップ姿のセクシーなウェイトレス "Hooters Girls" は同社のトレードマークで、そのコンセプトがそのままこのホテルにも取り入れられている。
全米どこでもフーターズのスタイルは同じだ。店内にはスポーツ番組を中継するテレビが所狭しと並び、チアリーダーに扮した健康的なウェイトレスが元気に料理やビールを運ぶ。料理は決まって自慢のチキンウィング (チリソースやタバスコ系のタレを使って酸味のあるピリカラ系に味付けした手羽先。辛さの段階を指定できる) だ。
インテリアは、木目をそのまま生かしたラフな造りのテーブルとイス、裸電球がむき出しになった照明、壁にかかるビールメーカーの派手な広告など、ワイルドで荒削りな雰囲気をウリにしている。
セクシーな "Hooters Girls" はトレードマークであると同時に、容姿に自信のある若い女性たちの間ではあこがれの的のようで、かなり人気の職業らしい。事実、同社が毎年発行する 「カレンダーガール」 に選ばれればスターも夢ではなく、フーターズはこれまでに数多くの一流モデルやタレントを輩出している。
そんなフーターズレストランのコンセプトがそのまま取り入れられてデビューしたのがこのフーターズカジノホテルで、カクテルウェイトレスはもちろんのこと、ディーラーの一部もフーターズガールだ。もちろん同じフロア内にフーターズレストランも同居している。
ウリはその明るさと元気さだけではない。遊び心も忘れておらず、こんな表示 (←クリック) が見られるのもこのフーターズの特徴だ。
フーターズガールは、ブラックジャックテーブル、カクテルウェイトレス、フーターズレストランで見ることができ、また、夏場はプール施設でもお目にかかることができる。
また、毎月カレンダーガールのサイン会が行なわれているので、運がよければ、このホテルの従業員としてのフーターズガールではなく、本物のフーターズカレンダーガールに会えることも。
ところで、「フーターズガール相手にブラックジャックをやってみたい」 などと考えている者には重要な注意事項がある。ブラックジャックディーラーのすべてがフーターズガールというわけではなく、フーターズガールがディーラーを担当する専用ピットが特別に用意されており、そこに存在する数台のブラックジャックテーブルだけがそうなっているわけだが、ここで忘れてはならないのが、そのピットでは、採用されているルールが他のテーブルと異なるということ。
なんと 6デックでエンドレス型シャッフルマシンが使われているにもかかわらず、"Modified single deck rule" と称する珍妙なルールが採用されており、それは 「ダブルダウンは 10 または 11 のみ、スプリットのあとはダブルダウン不可、ソフト 17ヒット、サレンダー無し、BJ 1.2倍」 という恐るべきルールになっている。
通常のシングルデックよりもさらに厳しい条件で縛られているルールだが、まぁこれは 「フーターズガール見学料込みのルール」 といったご愛敬で、純粋なギャンブルというよりも 「フーターズガールとの交流の場」 と考えればよいだろう。もちろんこのルールでは短期的には勝つことがあっても、長期的には勝てないので、フーターズガールと一緒に楽しみたいという者はともかく、勝つことを目的としている本格的なギャンブラーは避けるべきだろう。ちなみに普通のピットには、ストリップ地区標準ルールの 6デックと、上記のルールに近い普通のシングルデックがある。
なおクラップスのルールは標準的な 3-4-5 倍で、こちらにはフーターズガールのディーラーはいない。
さて客室に関してだが、レストランやカジノ同様、木目とオレンジ色が目立つ明るい "フーターズ基調" に統一されている。それでも構造的な部分まではリモデルできなかったのか、サンレモ時代の名残も散見され、特にバスルームの狭さ、バスタブの小ささ、昔ながらの騒音が気になるエアコンなどはサンレモ時代のままだ。ただ、これらは建物自体を建て替えない限り、カーペットやカーテンの交換のようにはいかないので、この部分に文句を付けても仕方がないだろう。
ということで、近年開業したストリップ地区の大型ホテルのような広さを期待してはいけないが、「部屋は寝るだけ。広くなくてもいい」 という者にとっては必要最低限のものはすべてそろっているので特に不便を感じないはずだ。ちなみにヘアドライヤー、コーヒーメーカー、アイロン、金庫、ラジオ付き目覚まし時計などはすべて用意されている。なかでも金庫はラスベガス最大級と思われるほど立派で、標準的なノートブックパソコンが 3台はゆうに入る大きさだ。
レストラン関連の施設は、スペース的にあまり余裕がないため、近隣の大型ホテルのようにさまざまなジャンルの店がいくつも入居しているわけではない。前述のフーターズレストラン以外は、カジュアルなカフェ、ファーストフード店、バーなどがある程度であまり選択肢は多くないが、そんな中でひときわ目立つのが、フットボール界のスーパースター元マイアミドルフィンズのクォーターバック、ダンマリーノ氏のテーマレストラン Dan Marino's だ。洋食が中心で中華や和食店ではないが、シーフードのメニューも多数あり、またなぜか味付けも和風的なものが多い。店内の雰囲気もオシャレでワインも在庫も豊富だ。なお、日本人観光客にも人気があった小規模な寿司店 The Bait Shoppe はすでに閉鎖されてしまった。
「明確なテーマを持つ中規模ホテル」 という意味で、何かとハードロックホテルと比較されがちだが、マニアックなロックに比べ、チアリーダーというテーマはファン層の境界線がばくぜんとしているぶんだけ、幅広い年齢層にも支持され、ビジネスとして成功するように思えるが (ハードロックが失敗しているわけではないが)、現実はそうでもないようで、業績不振から早くも身売り先を探しているとの噂が流れている。
まぁ業績のことはともかく、少なくともテーマ的にハードロックよりも足を運びやすく (ロックが嫌いな者はいてもチアリーダーを嫌いという者は少ないだろう)、またストリップに近いという地理的アドバンテージもあるので、客室にあまりこだわらない価格重視派の者にはおすすめだ。そして何より、ここのカジノはすべてにおいて元気なのがいい。
元気なフーターズガールを見ていると自分もエネルギーをもらえたりするものだ。こういった個性豊かな中規模ホテルは貴重な存在となりつつあるので、巨大ホテルグループに吸収合併されたりすることなく、独自路線でのさらなる発展、成功を祈りたい。
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