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Basic Strategy (基本戦略チャート) |
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ブラックジャックというゲームは、自分に 2枚のカードが配られ、なおかつディーラーのカードが 1枚見えている状態で、ヒットすべきかスタンドすべきか、あるいはダブルダウンすべきかスプリットすべきか判断するゲームだ。もちろんヒットしたカードの結果によってはさらに引き続き同じような決断を迫られる。
それぞれの決断場面において、数学的に最も有利な選択肢を一覧表にまとめたものがいわゆる Basic Strategy (基本戦略) と呼ばれるヒット&スタンドチャートだ。(このページの一番下に掲載)
このチャートは、デック数の違い、ディーラー側における Soft-17 の際のルールの違い、サレンダールールの有無、スプリット後のダブルダウンが許されているかどうか、などの条件の違いによって微妙に異なってくるが、ラスベガスの主要ホテルでのプレーを想定する限り、それら条件がほぼ統一されているため、一つのチャートを覚えれば十分だろう。
すなわちそれは、6デック、Soft-17 スタンド、サレンダーあり、ダブルダウンいつでもOK、という条件でのチャートということになる。もちろんラスベガスの主要ホテルでも 2デックで行われているテーブルがあったり、Soft-17 ヒットという場合もあるが、いくつものチャートを覚えるのは難しいばかりか、チャートの内容にほとんど違いがないので、プロのギャンブラーでもない限り無理していろいろ覚える必要はないだろう。
以下に掲載されているのが、その覚えるべきチャートで、ちなみにこのチャートに従ってきちんとプレーした場合の数学的な勝率はディーラー側もプレーヤー側もほぼ互角、つまりカジノ側の有利性はほぼゼロになっている。もう少し数学的な表現をするならば、カジノ側の有利性 (ハウスアドバンテージ) は 1% にも満たないということで、これは、たとえばプレーヤーが毎回 $10 賭けて 100 回プレーしたとしても (つまり合計 $1000 賭けることになる)、カジノ側は $10 も勝てないことを意味する。
したがって逆の言い方をすれば (プレーヤー側から見た言い方をすれば)、チャート通りにプレーしていれば、$10 を 100 回賭けても最終的には $10 も負けない可能性が高い、ということになる。これはもちろん平均的な数字であって、その時の運によって結果が多少変動することは言うまでもないが、ルーレットなどに比べると、この数字は圧倒的に条件がよいということを覚えておくべきだろう。
ちなみに、赤か黒か、あるいは偶数か奇数か、に賭けていればほぼ半々の確率で勝てるような気がしてしまうルーレットだが、実際には "カジノ側の総取り" である "0" や "00" が 38回に 2回は出てしまい、カジノ側の有利性は 5.26% もある (プレーヤーが $100 賭けるとカジノ側は確実に $5.25 儲かる計算になる)。この 5.26% というルーレットのハウスアドバンテージはプレーヤー側にとって致命的な数字といってよいだろう。
したがってゲームの好き嫌いは無視して、本当に勝つことだけを考えた場合 (あるいは負けを最小限にすることを考えた場合)、ルーレットなどをやるよりはこのチャートに従ってブラックジャックをやった方がよいということになる。
■ プレー条件
Deck : 6
Soft-17: スタンド
Double: スプリット後もOK。
Surrender : 有り
■ チャートの見方
H : ヒット
ST : スタンド
D : ダブルダウン
SP : スプリット
SR : サレンダー
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