市内交通のトップ
SDX について



(↑ クリックで拡大表示 ↑)


料 金

  1回券 :  6ドル
  1日券 :  8ドル
  3日券 : 20ドル
 30日券 : 65ドル

◎ 6才未満は無料。子供料金は無し。
◎ 1回券は厳密には 「2時間券」 なので、その時間内であれば何回でも乗車可能。
◎ 1日券の意味は 「その日」 ではなく、「発行時刻から24時間後まで」 なので、翌日も有効。
◎ これら乗車券は2階建バス DEUCE でも利用可能。



運 行

運転間隔は以下の通り。
(季節や需要変動などに応じて変わることがある)

◎ 15分間隔  0:00am 〜 0:30am
◎ 運行なし  0:30am 〜 9:00am
◎ 15分間隔  9:00am 〜 10:00am
◎ 12分間隔  10:00am 〜 11:00pm
◎ 15分間隔  11:00pm 〜 0:00am

解 説

 この SDX は、2010年に登場したストリップ大通りのホテル街を南北に走る2連結バスのこと。デビュー当初は ACE と呼ばれていたが、同名のタクシー会社から名称使用権に関して裁判を起こされ、すぐに Gold Line に名称変更。さらにその後、現在の SDX に変更になった。ちなみに SDX は Strip Downtown Express の略。
 車両はヨーロッパ製のディーゼル・ハイブリッドで、エコ業界から高い評価を得ている。運営は DEUCE と同じ公営組織 RTC (Regional Transportation Commission)。

 利用者にとっての DEUCE との最大のちがいは 「急行」 であること。当然のことながら速度は速く、目的地への到着も早くなるが、バス停の数が少ないため、すべてのホテルの前に停車するわけではなく、利便性は滞在ホテルの位置によって大きく異なってくる。

 もう一つの注目すべきちがいは、DEUCE よりも運行範囲が広いということ。ストリップ大通りの繁華街を越えて北はダウンタウンやプレミアムアウトレット・ノース、南はタウンスクエアやプレミアムアウトレット・サウス (2011年3月までは 「ラスベガスアウトレット」、もっと昔は 「ベルツアウトレット」 と呼ばれていた) などの人気のショッピングスポットなどへも行くので、ショッピング族にとっては非常に頼りになる。ダウンタウンにある人気の電飾アーケード 「フリーモント・エクスペリエンス」 へ行く際にも便利だ。

 気になるバス停の位置についでだが、このページの上に示した地図の通り (クリックで拡大)、ストリップ地区のホテル街の中では、北行き路線 (ダウンタウンやプレミアムアウトレット・ノース 方面) のバス停は、ウィン、パリス、MGMグランド、マンダレイベイ、そして南行きは (タウンスクエア、プレミアムアウトレット・サウス 方面)、マンダレイベイ、エクスカリバー、ベラージオ、ファッションショーモールの前にそれぞれ存在している。
 ラスベガスのホテルは非常に巨大で、近くに見えていてもかなり離れていることが多く、また広大な前庭を持つホテルもあるなど、宿泊ホテルの客室棟からバス停までの実際の位置関係を地図から読み取ることはむずかしいわけだが、もし、バス停に対する利便性を条件としてホテル選びをするならば、北行きも南行きもバス停が非常に近いという意味でベラージオ、プラネットハリウッド、パリス、コスモポリタン、ウィン、この5つのホテルが断然便利だ。

 バス停そのものを見つけることは特にむずかしいことではない。各バス停には、右の写真のようなポールが立っているのですぐにわかる。
 ちなみにこの写真内の RTC は運営組織のロゴ、DEUCE はすべてのバス停に停車するバス路線のロゴ、そしてこの Strip Downtown Express がこの急行路線。したがって、急行に乗りたい場合はこの Strip Downtown Express のロゴを目的に探せばいいことになる。

 SDX は急行であるがゆえにスピードが命。すべてにおいて速くなければならない。乗車の際、運賃箱の前での運転手とのやり取りなどは最悪だ。
 したがって、スピーディーな運行の妨げになるものは可能な限り排除する必要があり、長らくこの SDX の車内には運賃箱も券売機もなかった。最近やっと券売機搭載の車両も増えてきたが、原則として運転席は、鉄道車両のように乗客スペースとは完全に隔離された空間の中にあり、運賃回収に関して運転手が関与することはない。
 そのような理由から、前金制、つまり乗車の前にプリペイド乗車券を購入しておく必要がある。車内に券売機がある車両であれば、車内で買うこともできるようになったが、そうでない場合のために、必ず事前に乗車券を買ってから乗るようにしたい。(SDX が停車するバス停には券売機が設置されている)
 ちなみに SDX の車内には、「乗車券拝見!」 を仕事としている検札スタッフが同乗している場合と、同乗はしていないが、抜き打ち検査スタッフが突然乗り込んでくる場合がある。

 そのプリペイド乗車券の購入自体はむずかしいことではない。バス停に設置されている自販機の画面の中から希望の乗車券 (2時間券、24時間券、3日券など) を選択し、紙幣やコインを入れるだけだ。クレジットカードも使える。
 ちなみに、2時間券、24時間券、3日券はそれぞれ 「TWO HOUR ALL ACCESS」、「24 HOUR ALL ACCESS」、「3 DAY ALL ACCESS」 と表示されている。
 つり銭は出てこないので要注意。右上の写真をクリックすると、自販機の上部に赤い文字で 「EXACT CHANGE ONLY, NO CHANGE IS GIVEN」 (「ピッタリの金額のみ、おつりはありません」) と書かれていることがわかる。
 参考までに、クレジットカードを BANK CARD と書かれた場所に差し込むと、[Credit] か [Debit] を選ぶ画面に切り替わる。[Debit] を選んだ場合は暗証番号を入力、[Credit] を選んだ場合は何もせずに完了し、どちらの場合も乗車券以外にレシートが出てくる。
 1回券の乗車券でも実際には発行から2時間有効なので、その有効期間以内であれば何回でも乗降可能だ。
 なお、南側の終点となっているバス基地 SSTT (South Strip Transfer Terminal) に到着した際は、とりあえずいったん全員が降ろされ、改めて始発乗車スポットに並び、新たに到着する始発バスに乗り込むことになる。したがって、乗りっぱなしでUターンできるというわけではない。
 乗車券の有効期限は裏面に印字されている。下車の際は、黄色いボタン (←クリック) を押して運転手に知らせるようになっており、そのボタンを押すと、正面上部のディスプレイに "STOP REQUESTED" と表示される。


市内交通のトップページに戻る