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バフェィ ベスト10


 味、インテリア、サービス、料金、話題性、楽しさなどを ミスターVEGAS が勝手に評価してランキング。なお、朝食、昼食メニューはどこも大差ないため評価は "ディナーメニュー" で行った。(しょせんは食べ物。個人の好みの違いで意見は大きく分かれてしまうもの。したがって、この順位に関してはあまりこだわらないで頂きたい)

■■ 補足説明 1 ■■
 フリーモント、メインストリートステーション、オーリーンズ、サンコースト、キャナリーなど、ダウンタウン地区やラスベガス郊外にある地元民相手のカジノホテルがオファーしているシーフードバフェィなどは内容的にも料金的にもストリップのそれをしのいでいることが少なくないが、それらはあくまでも地元民のモノということで (アクセスが不便なところが多い) 今回のランキング対象からは除外した。

■■ 補足説明 2 ■■
 かつてこのラスベガス大全でも 「Buffet」 のことを 「バフェ」 と表記していたが、現地でなかなか通じないという意見が多く寄せられたため、できるだけ現地の発音に近い 「バフェィ」 という表記に統一した。ちなみにアクセントは、うしろに置くのが普通で、「バ」 よりも 「フェィ」 を強く発音する。(日本語流の 「ビュッフェ」 ではまるで通じない。ましてや 「バイキング」 は論外)

■■ 補足説明 3 ■■
 料金表示部分における CB とは、シャンペンブランチ のこと。詳しくは 「ディクショナリ」 内に。また、バフェィそのものに関する諸注意は 「基本情報」 内に。

1位 RIO ALL-SUITE (Village Seafood Buffet)
 リオオールスイートホテル自体、バフェィで名前を売ってきたホテルで、食に関してはまさに "お家芸" といったところ。そんな同ホテルがその看板バフェィであった Carnival World Buffet の豪華バージョンとしてオープンさせたのがこの Village Seafood Buffet で、出現当初は話題を独占し名実ともにラスベガスナンバーワンのバフェィだったが、その後、多くのホテルがシーフードをメニューに追加してきたため、今ではこのバフェィの豪華メニューも相対的に目立たなくなってきている。それでも生ガキ、カニ、ロブスターなどの高級アイテムが常に食べられるという意味ではその地位は揺るぎないもので、料金の高さと場所の悪さ (ストリップの主要ホテルから徒歩で行くには遠すぎる) が少々気になるものの、とりあえずここを一位にランクするしかないように思える。それでも寿司や刺身のレベルは非常に低いので、和食系の料理に対する過度な期待は禁物。なお、2008年3月にインテリアを改装しリニューアルオープンを果たしたが、内容的には従来とほとんど変わっていない。

 
2位 PLANET HOLLYWOOD
 地元有力紙の2007年度の賞を受賞した人気店。料理の注目はやはりカニか。ここのカニはかなりまともで、味だけでなく、たてに割ってあり食べやすい。また生ガキが置いてある可能性が高く、それのレベルも高い (日によってそうでもない場合もあるが)。同じグレードの競合店に比べ、料金がやや安いこともうれしい。プライムリブ、ローストビーフなど肉料理も総じて満足できる。デザートもアメリカにしては甘さ控えめ。一方、のり巻きなど寿司類のレベルは低い。最大の欠点は1時間程度並ぶ覚悟が必要なことか。週末の混雑時などは避けたい。

 
3位 MIRAGE
 2004年 5月のリニューアルでインテリアも料理も一新。食材的には他の高級バフェィにやや劣る部分もあるが (カニ、生ガキがあることは多いが、ロブスターがあることはまずない)、演出に工夫が見られ非常に楽しいので、これ以上値上げされなければ、とりあえず上位にランクしたい。特に中華のセクションはおすすめ。他のセクションは平均以上ではあるが、特上というほどではない。味よりも雰囲気で勝負か。

 
4位 WYNN
 ダイニングルームの中央部分では屋外の光を取り込みたくさんの花を飾るなど (造花も目立つが)、全体的にゴージャスな雰囲気に仕上がっている。食器のデザインなども個性的で、とりあえずハード面では他のホテルとの差別化に成功しているように見受けられる。料理はフレンチ、イタリアン、肉料理などのレベルが高く、カニなどのシーフードもまずまず。ただ、和食や中華に大きな期待は禁物。洋食重視派におすすめ。

 
5位 PARIS
 ホテルのテーマがパリということもあり、ここのバフェィはフランス料理に力を入れている。店内は PROVENCE、BURGUNDY、NORMANDY、BRITTANY、ALSACE の 5つのセクション (地方) に別れており、それぞれが地方色豊かなフランス料理をサーブしている。2004年春からは、これまで隣に存在していた中華料理店のスペースも使ってキャパシティーを大幅に拡大 (中華料理店は閉鎖)。フランス料理がメインだが、シーフードなども一通りそろっており、カニ、エビ、スモークサーモンなどはどれもクオリティーが高い。ただ、かつてあった生ガキは、今ではほとんど出されることがない。

 
6位 TI (Treasure Island)
 2004年 11月、装いを新たに新装オープン。インテリアも料理もアジアをかなり意識しており、日本人の味覚にあったアイテムも少なくないが、全体的な規模は小さめ。カニやカキなどの高級アイテムは無いものの (カニは週末のみ有り。ただし、ない場合もあるので、これを目的に行く場合は念のため入店時に確認した方がよい)、あまり広すぎず狭すぎず落ち着いた雰囲気が漂っており、騒々しい巨大バフェィにうんざりしている者にはおすすめ。

 
7位 BELLAGIO
 食材的にはほとんどなんでもそろっており、また、料金的にもラスベガスで 1・2を争う高級バフェィであることに異論はないが (特に週末料金)、「値段のわりにガッカリ」 という声も少なくない。入口の前にいつでも長蛇の列ができていることを考えると人気があることは事実だが、長時間並んでまで行ってみる価値があるのかどうかとなると疑問がないわけでもない。

 
8位 RIO ALL-SUITE (Carnival World Buffet)
 リオオールスイートホテルが今日の名声を築く足がかりとなった知る人ぞ知る有名なバフェィ。また、今日のラスベガスのバフェィ文化をここまで発展させて来た立て役者的な存在でもある。最近似たようなコンセプト ( "カーニバルスタイル" と呼ばれる屋台型の陳列) のバフェィが続々と登場しているが、カーニバルスタイルの元祖ともいえるこのバフェィの人気は今でも健在だ。そんなこの店が、これまでのコンセプトはそのままに、2004年春に大幅リニューアル。インテリアのみならず料理も一新されさらに磨きがかかった。同じホテル内にシーフードに力を入れた高級バフェィ Village Seafood Buffet もあるが、料金差を考えればこちらの方がコストパフォーマンスは高いかもしれない。

 
9位 MANDALAY BAY
 ホテルそのものが熱帯のビーチリゾートをテーマとしているだけに、バフェィのダイニングルームも熱帯植物で囲まれ、また、椅子などのインテリアも籐製で一種独特の雰囲気が漂っている。しかしよく見ると熱帯植物も籐製家具もすべて天然物ではなく人造だ。まぁ味さえよければそんなことはどうでもよいだろう。
 決して狭いわけではないが、各セクションが熱帯植物などで仕切られているためか広くは見えない。良く言えば落ち着いているが、悪く言えば開放感がない。メニューの陳列セクションも大して広くはないが、それでも味はまずまずで、リーズナブルな内容と言ってよいだろう。
 ロブスター、生ガキなどの高級シーフードはないが、カニはある。デザート類もまずまずといったところだが、ケーキのサイズはもう少し小さくカットしてあった方がたくさんの種類を楽しめてよいだろう。
 一番奥の窓際の席からは同ホテルの中庭が見えるが、かの有名な波が出るプールまでは見えないのであまり窓際にこだわる必要はない。

 
10位 LUXOR
 広々とした開放的なコンセプトのバフェィが人気を集める中、この店は地下の薄暗い空間にある。ピラミッドの地下という特殊な環境は、それはそれで神秘的でよいが、「墓場」 と考えるとヘンな気がしないでもない。インテリアはエジプト調の巨石が主体となっており独特な雰囲気がうまく醸し出されている。
 さて気になる味の方だが、高価なシーフードなどは無いが、料金を考えるとコストパフォーマンス的にはまずまずといったところか。やかましいカジノの喧騒や外界の光などを避け薄暗い地底でゆっくりと食事を楽しみたいという向きにはおすすめかもしれない。


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