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持ち物


 物資が乏しい発展途上国へ行くわけではないので、基本的には特に何も気にする必要はないだろう。
 つまり、ほとんど何でも現地で買うことができるので、あれこれいろいろ持って行くべきではない。特にホテル内の売店やコンビニで手に入るような乾電池、ハミガキ、剃刀、菓子などのスナック類、ミネラルウォーター、生理用品などの雑貨類を不必要に多く持って行くことや、ホテルの客室内にあることがわかっているタオル、シャンプー、コンディショナー、石鹸などで荷物を大きくしてしまうことは避けたいものだ。
 子連れファミリー族にとって気になる紙おむつも、かさばるだけに、ラスベガス到着後の分は現地で調達するようにしたい。ちなみに紙おむつも含めた雑貨類は、モンテカルロホテル前にある雑貨スーパー Walgreens や CVS で買うことができる (Walgreens はリビエラホテルとウィンラスベガスの間付近にもある)。参考までに、各種雑貨類の現地価格は、トップページ左側にある [物価情報] に掲載してある。

 そのようなわけで、あえて日本から持って行くべきものはあまりないが、ホテルの客室内の備品の中に歯ブラシと歯磨きが含まれていないことだけは覚えておきたい。これはラスベガスに限らず、アメリカのどの都市のホテルにもいえる一般的な傾向で、これらアイテムは自分で調達するしかない (もちろんホテル内の売店で買える)。
 あとしいてあげるならば、乗り物酔いの薬が必要な者は日本から持参した方がよいだろう。なぜなら、ラスベガスでもコンビニなどで簡単に手に入るが (もし買い求める場合は、店員に Motion Sickness、または Moving Sickness、もしくは Sea-Sickness 用の Pill といえば通じる)、アメリカにおけるこの種の薬は睡眠薬の成分が強すぎるのか、日本人の体格が小さすぎるのか、「眠すぎて観光にならなかった」 という話をよく聞くからだ (日本の製品と比べて実際に成分が大きく異なっているのかどうかは定かではない)。
 あと、パスポートのコピーも用意しておいた方が便利かもしれない。トラベラーズチェックをカジノで現金化したりする際やホテルでのチェックインの際に身分証明の提示を求められることが少なくないからだ。また、年齢が若く見られがちな者はカジノ内で頻繁に年齢を尋ねられ、年齢を証明できるID (結局はパスポート) の提示を求められる。そのような際にパスポートのコピーがあると非常に便利だ。(現物でなければダメ、という場合も少なくないので、コピーだけに頼るのは危険だが、コピーを持っていて損はないだろう)

 ビジネス出張族などでパソコンを部屋で使用する者は、LAN接続用の LANケーブル (多くの主要ホテルでは、部屋に用意されているが)、また LAN機能がパソコンに内蔵されていない場合は LANカード、無線 LAN カードなど、さらに高速回線がうまくつながらない非常時のためにモデム接続用の電話線なども忘れないようにしたい。
 電源の延長コードや 3つまたプラグもあると便利だ。客室の LANケーブルの位置と電源コンセントの位置がそれぞれ離れている場合や、ベッドの上でパソコンを使いたい場合など、延長コードがあると便利で、3つまたプラグも携帯電話の充電の際などコンセントの数がたりないときに役に立つ。
 CD-R や DVD-R などはホテル内の売店にないので、コンベンション出張などで商談相手に大量のデータファイルを渡したりする可能性がある者は数枚持っていくと便利かもしれない。

 とにかく孤島や山へ行くわけではないので、いざとなれば何でも買うことができるということを念頭に置きながら荷造りをすべきだろう。つまり、「何も持っていかない」 という前提で準備を始め、持っていかざるを得ない物だけを用意していく。そうすることによってスーツケースを軽くすることができるばかりか、帰りのみやげのためのスペースも多く確保できる。


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