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外貨交換

 主要ホテルのほとんどが外貨交換サービスを行っている。多くの場合、その窓口はカジノ内のキャッシャーにあり、そこで日本円の現金をドルに替えてもらうことが可能だ。
 しかしながら、日本で交換していくより 10% 以上も不利になることも珍しくないほど交換レートが悪く、ラスベガスでの両替はあまりおすすめできない。
 たとえば、最近 (2012年02月1日) のレートを例に取るならば、日本で $1=¥78 で交換できたとした場合、ラスベガスのホテルではよくても $1=¥80、運が悪ければ $1=¥100 ぐらいの場合もある。
 もし、やむを得ずラスベガスで交換する必要に迫られた場合は、各ホテルによってレートが大きく異なるため、数ヶ所のホテルを回って有利なレートを探してみるとよいだろう。もちろん少額の両替の場合はある程度のレートで妥協し、時間の節約を優先することも大切だ。
 ちなみに、一般的にはウィンもしくはベラージオが一番良いレートを出しているとされているが (週刊ラスベガスニュースのバックナンバー第395号および597号を参照のこと)、最近は世界同時不況の影響か、それらホテルのレートもあまりよくない。
 ラスベガス国際空港内にも両替スタンドはあるが、こちらのレートも驚くほど悪い。成田や関空よりも10%以上悪いので、止むを得ない場合意外は無視することに限る。

 利用者にとって不利なレートは、一見暴利をむさぼっているかのようにも見えるが、必ずしもそうとはいえない。日本の社会におけるドルの需要はいくらでもあるが、アメリカにおいて日本円はほとんど需要がなく、その需要の少ない通貨を受け取るアメリカのホテルや銀行にとって、滞留リスクのある日本円の買い取りはビジネスとしてうま味が少ないからだ。したがって、ある程度の手数料収入が期待できる交換レートでなければやっていけないというわけである。
 いずれにせよ、必要なドルは現金にしろトラベラーズチェックにしろ原則として日本で調達した方がよい。もちろん 「日本よりもレートがよかった」 などという話もまれに聞くが、それはあくまでも例外と考えるべきだろう。
 なお、「クレジットカードによる現金の購入」 というサービスもカジノ内のキャッシャーなどに必ずあるが ( Quick Cash などと呼ばれる ATM に似たマシン)、手数料が法外に高いので、よほど特別な事情がない限り利用は避けた方がよい。


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